buttonスパークス @ 渋谷オーイースト(23rd Apr. '09)

長くやるもんだ


Sparks
 バンドは長くやるもんだ、と思った。スパークスのキャリアは40年近くにな る。彼らの人気絶頂期は『キモノ・マイハウス』(74年)あたりのことを指すだろうけ れども、今回の来日公演を観ると、もしかしたらこれから黄金期を迎えるのでは ないかと思えてくるのだった。

 スパークスは昨年(2008年)、自身のキャリアをおさらいするように過去に発表した21枚のアルバムを一晩に一枚ずつ全曲演奏するという企画をロンドンでおこなった。その夏にはフジロックで来日して、今までスパークスを知らなかった人にもかなりのインパクトを与えることができた。2000年過ぎてからも新しいアルバムをコンスタントに出しているし、ライヴも精力的におこなっている。まだまだ伝説で終わらない姿をみせてくれているのだ。そして今回の来日である。東京2日間のうち、初日は『キモノ・マイハウス』全曲演奏、二日目は『No.1イン・ヘヴン』全曲演奏という趣向なのだ。

 まず初日、会場に入ると、フロアにパイプ椅子が並べられ座席指定になっていたのが目につく。O-EASTで座席指定とは珍しい。場内はエレクトーンのような音色でリラックスしたラウンジ風の音楽が流されている。定刻の19時30分にスタート。新譜、『Exotic Creatures of the Deep(エキゾチック・クリーチャーズ・オブ・ザ・ディープ)』から演奏する第一部は、日本人女性ダンサーたちがスーパーマーケットにあるカートを押しながら登場する。カートにはマイクがついていてダンサーたちはコーラスを歌う。

Sparks 以下、第一部は、さまざまな演出が盛り沢山だったので箇条書きにすると、

・ステージには下手から順にドラムス、スクリーン、ベース、ギターが並ぶ。各プレイヤーはカタカナで「スパークス」をかかれたTシャツ(物販でも販売された)を着て、前に大きな額縁が立てられている。

・"Good Morning(グッド・モーニング)"でステージ中央にあるベッドに寝ているロン・メイルが飛び起きる。

・"I Can't Believe That You Would Fall For All The Crap In This Song(アイ・キャント・ビリーブ・ザット・ユー・ウドゥ・フォール・フォー・オール・ザ・クリープ・イン・ディス・ソング)"では、ロンとラッセルの兄弟が同じ振り付けで踊る(こんな感じで)。表情を変えずに踊るロンのコメディアンとしての才能もすさまじいことはいうまでもない。

Sparks・"Let The Monkey Drive(レット・ザ・モンキー・ドライブ)"ではスクリーンにチンパンジーが登場。スクリーン上でピアノを弾く。

・"(She Got Me) Pregnant(プレグナント)"では、オープニングに登場したダンサーたちがロン眼鏡とロン髭をつけて、腹に詰め物をして膨らませ(Pregnant=妊娠だから)コミカルに踊る。・"Lighten Up, Morrissey(ライトゥン・アップ、モリッシー)"では、モリッシーのシルエットがスクリーンに映し出される。モリッシーを揶揄したような歌だけど、モリッシーはスパークスを尊敬して自身がオーガナイズしたイベントに呼んでいるし、現在は近所に住んで交流があるらしい。

・"This Is The Renaissance(ディス・イズ・ザ・ルネサンス)"では、ルネッサンス絵画の傑作、ボッティチェッリの『プリマヴェーラ』がスクリーンに映し出され、先ほども登場したダンサーたちがポーズを取る。

・"The Director Never Yelled "Cut"(ディレクター・ネバー・イェルド ‘カット’)"では、映画監督(助監督?)に扮した女の人がカチンコを鳴らす。

・"Photoshop(フォトショップ)"では、スクリーンに映し出されたピアノがフォトショップで次々と加工されて、ロンがそれに翻弄される。これはフジロックでもあった演出。

・そして、第一部の最後には、フジロックでもおこなわれたものだけど、スクリーンに映し出された過去21枚のアルバムジャケットが次々とロンによって燃やされ、最新アルバムだけ燃やされるのを免れる。

Sparks
 ローランドならぬ「Ronald」とあるキーボードを操り、まるで万年教頭先生か森重久弥の社長、あるいはチャップリンを連想させるような髭と眼鏡がトレードマークであるロン・メイルのコメディアンとしての資質の高さ、50代半ばを過ぎても元気で、かつ2001年と比べればスリムになったラッセル・メイルの伸びやかなヴォーカルは一度観たらかなりのインパクトを残す。さまざまなジャンルの音楽を消化して、ドラマティックかつ風刺の利いた『Exotic Creatures of the Deep』のよさは、こうした演出や生の演奏によって引き出されるように感じた。

 第二部は『キモノ・マイハウス』から全曲演奏。セットチェンジ中に"Common a-my house(カモナ・マイハウス)"が流れる。オリジナルから江利チエミの日本語ヴァージョンやジャジーなアレンジのものまでいろんなものがかかる。思わずニンマリしてしまう。

Sparks そして第一部とは打って変わって、ステージからいろんなセットを取っ払ってシンプルなものとなった。そのステージでバンド編成によって演奏された『キモノ・マイハウス』は素晴らしかった。アルバムの曲順通りに演奏されていくのだけど、何回聴いたかわからない名盤を目の前で再現されていることが夢のようだ。生で演奏される迫力を感じさせつつ、オリジナルに忠実なアレンジで演奏するという微妙なバランスを成り立たせるプレイヤーたちもすごい。さらには35年前と比べ衰えを感じさせないラッセル・メイルの声も感動モノだ。大ヒットした"This Town Ain't Big Enough for Both of Us(ジス・タウン・エイント・ビッグ・イナフ・フォー・ボース・オブ・アス)"、"Amateur Hour(アマチュア・アワー)"だけでなく、改めてこのアルバムが名曲の宝庫であると感じさせる。ただ、"Equator(イクェーター)"のサックスがなかったのが残念なくらいで、あとは満足。その"Equator"では、ラッセルがお客さんたちの合唱を促す。

 アンコールは、"Propaganda(プロパガンダ)"〜"At Home at Work at Play(アット・ホーム・アット・ワーク・アット・プレイ)"をメドレーで。そして"B.C."、最後に"Suburban Homeboy(サバービアン・ホームボーイ)"だった。ほぼ満席のお客さんもかなりの盛り上がりだった。お客さんの年齢層は高めなんだけど、フジロックでスパークスを知ったと思われるTシャツを着ている人もいた。

Sparks 翌日、第一部は前日と同じ。第二部は『No.1イン・ヘヴン』全曲演奏である。このアルバムは30年前、当時のディスコサウンドの巨匠であるジョルジオ・モロダーと組んで作られたので、後のエレクトロ・ポップに影響を与えた重要な作品である。今の耳で聴いても色あせない。力強いダンスビートがずっと続くアルバムだ。このライヴでは、打ち込みのビートに主にキーボードやドラムの生演奏を被せるというスタイルである。さまざなジャンルに手を出しても、ラッセルの独特なハイトーンヴォイスと、極上のポップなメロディがあれば、スパークスなんだということがわかる。"Number One Song in Heaven(No.1 ソング・イン・ヘヴン)"のうっとりするような美しさに浸ることができた。

 アンコールは"Dick Around(ディック・アラウンド)"。オペラやミュージカルを思わせる導入からドラマチックに展開し、ハードロックな曲調になだれ込む。最近の曲だけど、フジロックではウケがよかったものだ。次に"Mickey Mouse(ミッキーマウス)"。歌詞も「トウキョウ・ディズニーランド」と変える。そして、自分としてはリアルタイムの"When Do I Get to Sing "My Way"(ホエン・ドゥ・アイ・ゲット・トゥ・シング"マイ・ウェイ")"が嬉しい。ゆったりとしたゴージャスなポップ。そしてラストは"This Town Ain't Big Enough for Both of Us(ジス・タウン・エイント・ビッグ・イナフ・フォー・ボース・オブ・アス)"だった。待ってましたとばかりに盛り上がる。

 この二日間、昔からのベテランファンも、自分のようにCD再発で後追いした世代も、フジロックで初めて知った世代も十分に満足できる内容だったと思う。しかも、ロン60歳、ラッセル55歳でも、まだまだ新しい音楽を吸収して、"Photoshop"みたいに新しい物事を風刺する。まだまだ創作意欲盛んで、若いファンもついてくるとなれば、スパークスの何回目かのピークはこれから来るのだと感じさせるのだ。やっぱりバンドは長くやるもんだ。

-- set list(23rd Apr. '09) --

-- Part 1 --

Intro / Good Morning / Strange Animal / I Can't Believe That You Would Fall For All The Crap In This Song / Let The Monkey Drive / I've Never Been High / (She Got Me) Pregnant / Lighten Up, Morrissey / This Is The Renaissance / The Director Never Yelled "Cut" / Photoshop / Likeable

-- Part 2 --

This Town Ain't Big Enough for Both of Us / Amateur Hour / Falling in Love with Myself Again / Here in Heaven / Thank God It's Not Christmas / Hasta Manana, Monsieur / Talent Is an Asset / Complaints / In My Family / Equator encore Propaganda / At Home at Work at Play / B.C. / Suburban Homeboy

-- set list(24th Apr. '09) --

-- Part 1 --

Intro / Good Morning / Strange Animal / I Can't Believe That You Would Fall For All The Crap In This Song / Let The Monkey Drive / I've Never Been High / (She Got Me) Pregnant / Lighten Up, Morrissey / This Is The Renaissance / The Director Never Yelled "Cut" / Photoshop / Likeable

-- Part 2 --

Tryouts for the Human Race / Academy Award Performance / Dolce Vita / Beat the Clock / My Other Voice / Number One Song in Heaven encore Dick Around / Mickey Mouse / When Do I Get to Sing "My Way" / This Town Ain't Big Enough for Both of Us

Sparks
--> photos
report by nob and photos by terumi
==>top page : JPN / ENG

buttonmag files : Sparks

buttonphoto report (09/04/26 @ Osaka Big Cat) : photos by takumi
buttonphoto report (09/04/24 @ Shibuya O-East) : photos by saya38
button長くやるもんだ (09/04/23 @ Shibuya O-East) : review by nob, photos by terumi
buttonphoto report (09/04/23 @ Shibuya O-East) : photos by terumi
button定例 : これを見逃すな! - フジロックの衝撃再び!? スパークス来日 : (09/02/19) : preview by nob
button極めつけのカルト・スター、ついに来日 : (01/01/24 @ Shibuya Club Quattro) : review by nob, photos by nishioka


The official site

Sparks

http://www.allSparks.com/

-->MySpace / iTunes


The latest album

Sparks

"Exotic Creatures of the Deep"
(国内盤 + DVD / US import / UK import / US import - Limited Edition / iTunes)


The latest DVD

Sparks

"Live in Stockholm"
(国内盤)

previous works

Sparks

"Hello Young Lovers"
(US import / US import - '12 analog / UK import)


Sparks

"Kimono My House"
(国内盤 / US import / iTunes)

"The Best of Sparks"(UK import)
"Mael Intuition: The Best of Sparks 1974-1976"(UK import)
"The Best of Sparks"(UK import)
"Hello Young Lovers"(国内盤 / UK import)
"Lil' Beethoven"(US import / UK import)
"Balls"(UK import)
"Plagiarism"(UK import)
"Gratuitious Sax & Senseless"
"Interior Design"(US import)
"Music That You Can Dance To"(US import)
"Pulling Rabbits Out Of A Hat"(US import)
"In Outer Space"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / US import)
"Angst In My Pants"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / US import)
"Angst In My Pants"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / US import)
"Whomp That Sucker"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / US import)
"Terminal Jive"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / US import)
"No.1 in Heaven"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / US import)
"Introducing Sparks"(国内盤SHM-CD紙ジャケット仕様 / UK import / UK import / iTunes)
"Big Beat"(UK import)
"Indiscreet"(US import)
"Propaganda"(US import / UK import)
"Kimono My House"(国内盤 / US import)
"A Woofer in Tweeter's Clothing"(US import / UK import)
"Half Nelson"(国内盤 / US import)
... and more


check the albums?

nob's works

mail to

button2009

button長くやるもんだ : スパークス (23rd Apr. @ 渋谷オーイースト)
buttonやりたい音楽をやること : フロッギング・モーリー (16th Apr. @ リキッドルーム恵比寿)
buttonみんなのうた : オアシス (29th Mar. @ 幕張メッセ)
button早春のベック : ベック (25th Mar. @ NHKホール)
buttonロックンロールの基準へ : ザ・50回転ズ (3rd Mar. @ 赤坂ブリッツ)
button美学の中の嵐 : デトロイト7 (27 Feb. @ 渋谷チェルシーホテル)
button思ったよりアイドル、だけど本質は渋い : ジェイソン・ムラーズ (23rd Feb. @ CCレモンホール)
button定例 : これを見逃すな! - フジロックの衝撃再び!? スパークス来日 : スパークス (19th Feb.)
button気がついたら華やかな : フランツ・フェルディナンド (10th Feb. @ ゼップ東京)
button年を取って身軽になっていく : プライマル・スクリーム (28th Jan. @ ゼップ東京)
button裏通りのソウル・レビュー : 面影ラッキーホール (25th Jan. @ 渋谷クラブクアトロ)
button走り抜けたポップ職人 : グレン・ティルブルック (12th Jan. @ 吉祥寺スターパインズ・カフェ)
button老舗の味わい : モグワイ (10th Jan. @ リキッドルーム恵比寿)

button2008

button東西フェスでやりたい放題 : ザ・50回転ズ (30th Dec. @ 幕張メッセ & 31st Dec. @ インテックス大阪)
button彼女たちの底力 : ブリーチ (26th Dec. @ 渋谷エッグマン & 28th Dec. @ 幕張メッセ)
buttonスタイルに必然性を : ザ・ボウゥディーズ (19th Dec. @ 代官山ユニット)
buttonCD revire : 50回転ズのビックリ!! : ザ・50回転ズ (19th Dec.)
button渋谷おしゃれファンク : ザ・ニュー・マスターサウンズ (9th Dec. @ 渋谷クラブクアトロ)
buttonCD review : ハイウェイ : ザ・ギター・プラス・ミー
button中心のない宇宙 : 渋さ知らズオーケストラ (26th Nov. @ 渋谷オーイースト)
buttonギュっと英国濃度高め : カイザー・チーフス (21st Nov. @ 赤坂ブリッツ)
button小心者のロックンロール : ミルクティース (21st Nov. @ 渋谷オーウエスト)
button切実さはどこにある : ア・フラッド・オブ・サークル (7th Nov. @ 下北沢シェルター)
buttonお下劣十年殺し : 赤犬、ドーベルマン (25th Oct. @ リキッドルーム恵比寿)
button様式の確立へ : ザ・50回転ズ (30th Sept. @ 渋谷オーウェスト)
button噂の検証!? : ファウスト (6th Sept. @ リキッドルーム恵比寿)
button気づいたらこの高みに : ブリーチ (2nd Sept. @ 下北沢シェルター)
button壁を越える瞬間 : ブリーチ (31st Aug. @ 渋谷ラッシュ)
button濡れたかんざし、赤く狂って : ザゼン・ボーイズ (12th Aug. @ 渋谷AX)
button誇り高い轟音を : ブリーチ (11th Jul. @ 渋谷エッグマン)
buttonシーンを作れるか : クアトロ、ザ・テレフォンズ & ザ・ボゥディーズ (8th Jul. @ 下北沢シェルター)
buttonやりたくてたまらなかった : ザ50回転ズ (28th Jun. @ 東京ギターショー2008)
buttonお下劣お百度詣り : 赤犬 (25th May @ 渋谷クラブクアトロ)
button老獪なベテラン・ロック : ギー (18th May @ 代官山ユニット)
buttonツアーで積み重ねたもの : ザ・ボゥディーズ (16th May @ 渋谷クラブクアトロ)
button失われた可能性を取り戻すために : ギー (2nd Apr. @ 下北沢クラブ251)
button進化も退化もせず恐竜は恐竜であり続ける : ダイナソー・ジュニア (26th Mar. @ 渋谷オーイースト)
buttonもっとハートに火をつけて : ザ・ボゥディーズ (7th Mar. @ 下北沢シェルター)
buttonひとりはみんなのために : ア・ハンドレッド・バーズ・オーケストラ (29th Feb. @ 渋谷オーイースト)
button次のステップへ : ザ・50回転ズ (26th Feb. @ リキッドルーム恵比寿)
button完璧とは何か? : ビョーク (19th Feb. @ 日本武道館)
buttonCD review : レッツゴー3匹!! : ザ・50回転ズ (3rd Feb.)
buttonクリスピアンは帰ってきたのか : クーラ・シェイカー (12th Jan. @ 渋谷AX)
button勢いは止まらない : ザ・50回転ズ (12th Jan. @ 川崎クラブチッタ)

button2007

button50回転ズ年末大作戦:幕張編 : ザ・50回転ズ (31st Dec. @ 幕張メッセ)
button50回転ズ年末大作戦:大阪編 : ザ・50回転ズ (29th Dec. @ インテックス大阪)
button女の塊 : ゴシップ (20th Dec. @ 渋谷オーイースト)
button粘りと迫力のファンク : ギャラクティック (11th Dec. @ 渋谷クラブクアトロ)
buttonステージとフロアに壁なんかない : ピーランダー・ゼット (7th Dec. @ 渋谷屋根裏)
buttonライトセーバー、剣の舞 : モーサム・トーンベンダー (6th Dec. @ 渋谷AX)
buttonルーキーたちの再会 : アヴェンジャーズ・イン・サイファイ、ザ・ボゥディーズ (28th Nov. @ 下北沢シェルター)
buttonどすこい、夜の国技館 : ブンブン・サテライツ (22nd Nov. @ 両国国技館)
button電子的で、かつ有機的なわびさび : デヴィッド・シルヴィアン (30th Oct. @ 渋谷オーチャードホール)
buttonお下劣千本ノック : 赤犬 (20th Oct. @ 渋谷クラブクアトロ)
buttonあの夏の同窓会 : ファウンテインズ・オブ・ウェイン (16th Oct. @ リキッドルーム恵比寿)
button21世紀の深紅王者 : バトルス (1st Oct. @ 渋谷クラブクアトロ)
button下流社会のファンク・ミュージック : サイプレス上野とロベルト吉野、面影ラッキーホール (16th Sept. @ 渋谷デュオ)

無断転載を禁じます。The copyright of the article belongs to and the same of the photos belongs to . They may not be reproduced in any form whatsoever.counter
==>Back To The Top Page : JPN / ENG.