Head Speaker @ Shinsaibashi Club Drop (20th Mar. '09)

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和歌山県在住の「Head Speaker(ヘッド・スピーカー)」。ヴォーカルのKana(カナ)、ギターのKun(クン)、ベースのHideto(ヒデト)、リーダーでありドラムのKenta(ケンタ)の4人編成。等身大の歌詞と、すべての人を笑顔に変えるような、明るくて楽しいロック・ナンバーで、毎回楽しいライヴ・パフォーマンスを見せてくれる。メンバーすべて20歳で同級生。この年齢には昭和、平成生まれがいて、メンバーにも昭和、平成生まれがいてる。この世代は皆様も名前だけは知ってると思いますが、オレスカバンドもまたそうであります。
まず彼らと出会った経緯からお話したいと思います。僕が最も惚れ込み、最も身近にいて、最も撮影回数の多いバンドなので、長くはなりますがご覧頂けたらと思います。
出会ったのは忘れもしない、一昨年2007年7月1日の日曜日。当時ギャラクシー・ハウスという名前だった、大阪豊中にあるライヴ・ハウス(現在リップ・セカンド)に、「ほんまっSKA!?」という知り合いのバンドの撮影に行ってたのですが、その時対バンで出演していた内1組の彼等。最初は普通にお客さんだと思ってたのですが、まさか出演者だと思ってなくてビックリした覚えも。とはいえ、会場に入ってから楽しそうにはしゃいでる彼等には、なぜだかとても気になっていました。
ライヴが始まると、最初は後ろの方で見てたのですが、それはもう衝撃的で鳥肌が立つようなメロディーにパフォーマンス。途中から最前列へ移動し見てたのですが、演奏した曲すべてが僕好みな上に、将来性をすごく感じさせてくれました。
ライヴが終わると、早速名刺を持って彼等と話しに。見た目も若かったので、いくつかなって思っていたら、なんと18歳でした。その若さであのライヴを…とあらためて驚かされました。その時にデモCDと会場限定で発売されていたCD、計2枚を購入。それから毎日のように聴いていました。早速次の週、さらに次の週と、彼等のライヴを撮りに行き、彼等にすっかりハマってしまった僕です。しかし、最初に出会った日ですが、当時付き合ってた彼女と別れていなかったら、映画に行く事になっていたので、タイミングというのがどれほど重要だという事があらためてわかりました。これは完全に余談ですね(笑)
その後、半年に1度ぐらいの割合で、地元和歌山で定期的に行われる彼等の企画ライヴ・イベント「頭ぢっくShow」。これも毎回撮影してきました。ちなみに僕が暴走して撮影しているイベントでもあります。第1回ではまだ知り合ってなかったのですが、地元のライヴ・ハウスの動員記録を塗り替えたという事です。
そんなヘッド・スピーカーですが、昨年8月に東京ビッグサイトの西棟駐車場にて行われた、「Sony Music(ソニー・ミュージック)」と、人気ラジオ番組「School Of Lock(スクール・オブ・ロック)」のコラボレーション、10代限定ライヴ・フェスティバル「閃光ライオット」に出演。このフェスティバルは全国5000組アーティストによる、オーディションから勝ち上がってきた16組によるもの。優勝は逃したものの、6000人のオーディエンスを前に、見事なパフォーマンスを見せてくれた。ちなみにこの時の優勝アーティストは、北海道の「Galileo Galilei(ガリレオ・ガリレイ)」。ラジオや有線でよく流れてるので、もしかしたら皆さんも聴いた事があるかも。
この後に、コンピレーション・アルバム「閃光ライオット2008」を発売。そして来る今月25日には、ファースト・ミニアルバム「knock Out!(ノック・アウト)」をリリース予定。今までライヴで演奏してきたナンバーに、新曲も入っているのですが、まだライヴでは一度も演奏しいない1曲目の「Sham Style(シャム・スタイル)」は、特にすばらしい出来です。
さて、今回のライヴですが、持ち時間が短いという事もあって6曲を熱唱。今月末から8月まで、ぎっしり詰まったレコ発ツアーを控え、この勢いで駆け抜けたいところですが、この日はドラムのケンタが、体調不良でノックダウン…。とても心配だったのですが、そこはプロ根性、ライヴではその微塵も感じさせないパフォーマンスを見せてくれました。
そのリーダーでありドラムのケンタとは、お互いラーメン好きという事もあってよく一緒に行くのですが、毎回音楽の話、これからの話と色々する中、こんな事を誓いあったりしました。それは「お互いビッグになりましょう」。何の根拠もなく、大雑把な誓いですが、ひとまわりと少し離れてる僕と彼等、暗い話が多い世の中、こんな夢物語りがあってもよいのではないでしょうか。とはいえ、彼らが大舞台に上がる事を信じ、僕はその舞台で撮影してる事を本気で信じています。
-- Set List --
01. For Dreamer / 02. Rainbow / 03. TiKiMaLive / 04. In The Pink / 05. Fantastic Story / 06. ロールアラウンド
Tour『KNOCK OUT!』
■3月
3月27日(金)@鶴舞DAY TRIP
3月28日(土)@四日市CHAOS
3月30日(月)@和歌山GATE
■4月
4月02日(木)@新宿LOFT
4月09日(木)@高槻ラズベリー
4月12日(日)@滋賀守山BLUE
4月17日(金)@渋谷eggman
4月19日(日)@新宿Marble
4月20日(月)@鶴舞DAY TRIP
4月21日(火)@京都MUSE
4月22日(水)@心斎橋DROP
4月24日(金)@倉敷RED BOX
4月26日(日)@小倉WOW!
4月29日(火・祝)@小倉FUSE
■5月
5月04日(月・祝)@名古屋MUSIC FARM
5月06日(水・祝)@新宿Marble
5月07日(木)@水戸SONIC
5月08日(金)@宇都宮HEVEN'S ROCK
5月10日(日)@甲府コンビクション
5月21日(木)@府中FLIGHT
5月22日(金)@千葉ANGA
5月23日(土)@渋谷チェルシーホテル
5月24日(日)@南柏ドランカーズスタジアム
5月25日(月)@渋谷eggman
5月26日(火)@下北沢Cave‐Be
5月29日(金)@新潟JUNKBOX mini
5月31日(日)@高崎FLEEZ
続きは近日発表。
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comment and photos by takumi
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2009
Head Speaker (20th Mar. @ Shinsaibashi Club Drop)
Satyricon (17th Mar. @ Shinsaibashi Club Quattro)
Story Of The Year & My Last Fall (11th Mar. @ Shinsaibashi Club Quattro)
Sunset Bus (6th Mar. @ Osaka Big Cat)
The 50kaitenz (1st Mar. @ Nagoya Electric Lady Landd)
Jason Mraz & (25th Feb. @ Namba Hatch)
Fall Out Boy & Hey Monday (7th Feb. @ Shinkiba Studio Coast)
Stars & Ogre You Asshole (9th Jan. @ Shinsaibashi Club Quattro)
Gargoyle (3rd Jan. @ Kobe Chicken George)
2008
The Wildhearts (23rd Nov. @ Akasaka Blitz)
Gargoyle (15th Nov. @ Esaka Muse)
Streetlight Manifesto (11th Nov. @ Osaka King Cobra)
Ska Fever Tour 2008 feat. Skull Candy, Child School Tv!!, Good Better Best, Streetlight Manifesto, Cutie Pi, Dallax & Gelugugu (9th Nov. @ Shinsaibashi Club Drop)
Ska Fever Tour 2008 feat. Go-Kart Monkey, Skull Candy, Good Better Best, Streetlight Manifesto, Gelugugu, Muramasa☆, Dallax & Cutie Pi (8th Nov. @ Otsu B Flat)
The Skatalites & The Trojans featuring Rico Rodriguez (1st Oct. @ Shinsaibashi Club Quattro)
Simple Plan & Your Favorite Enemies (26th May. @ Namba Hatch)
Soil Work (22nd May. @ Osaka Big Cat)
Jimmy Eat World & Maritime (21st Mar. @ Namba Hatch)
Animal Collective (16th Mar. @ Shinsaibashi Club Quattro)
Motion City Soundtrack & Cartel (17th Feb. @ Shinsaibashi Club Quattro)
Boom Boom Satellites (10th Feb. @ Namba Hatch)
Siberian Newspaper (6th Feb. @ Minami Horie Knave)
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