「天才と馬鹿は紙一重」とよく言ったものだ。間違いなく彼等は天才とも馬鹿とも呼ばれるべきバンドなんだろう。

　本番前の楽屋では、メンバーで「透明人間になったらどうする？」という大人が考えないような論争を真剣にやっていた。「全裸で行動しなあかんから、往復の時間も考えなあかんし、使える時間は15分やなぁ」と大論争だ。

　ライブではスクール水着に着替えての"ズギズギ・ドッキュン"など、一時間を超える熱すぎるステージを披露してくれた。赤犬と言えば、忘れてはいけないのが「赤犬誕生祭」である。年末に大阪十三にあるファンダンゴで行われる赤犬15周年祭はものすごいライブになること間違いなし！

「赤犬 生誕祭 １５才!!」＠十三ファンダンゴ（12月23日）

　彼等は大人になって大声では言えない「う○こ」や「ち○こ」の代弁者なのだ。

"赤犬20世紀"(国内盤)
"ばかのハコ船"国内盤 / iTunes)
"Summer Tracks"(iTunes)
"365:A TRIBUTE TO THE STALIN(オムニバス）"(国内盤)
"ヘブンズ・カーニバル・来・エジャニカ(オムニバス)"(国内盤)

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