クラブ・スカ 20周年 @ 新木場スタジオ・コースト (28th Sep. '08)
feat. ザ・スカタライツ、ザ・トロージャンズ、オイスカルメイツ 東京スカ・パラダイス・オーケストラ and more
「リスペクト!」につつまれたパーティ
また来てくれた、そして呼んでくれたこと、ありとあらゆることに感謝してしまう。クラブ・スカの面々はもちろん、ツアー・マネージャーK氏…彼らスタッフがお金のためではなく、自ら楽しみ、それをオーディエンスと共有するところから、このクラブ・スカ20周年の宴は始まっている。
仕事終わり、行きしなにすれ違った猿Tシャツを見て勿体ない気持ちになりつつ、とにかくトロージャンズに間に合ったことに、ほっと胸を撫で下ろす。ギャズがバンドを率いてやってきた、ただそれだけでご飯を何杯でもおかわりできるというものだ。もっとも、ご飯というよりは酒かもしれない。ハコの巨大なカウンターをぐるりと半周する列が6本ほど、それらすべてがアルコールを求める酔狂によるもので、ひとたび椅子に腰を落ち着けようものならば、即座に友人知人が寄り集まって、テーブルにはひしゃげたビールの空き缶が散乱してしまうのだ。
このイベントは、恵比寿のGWから、年末渋谷の伊勢参り(兼、忘年会)までに用意された、5年に一度の特別な場なのだ。そんな浮き足立ったテンションにハマるのは大きなハットを被った男、すなわちスカの伝道師こと、ギャズ・メイオールだ。まずは彼の生き様を見るためフロアへと歩を進めた。
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repoat by taiki and photos by hanasan
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