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@ 南堀江ネイヴ (6th Feb. '08)

ライブ・バンドですから

Siberian Newspaper
   デビュー・アルバム『アジアティック・スパイ』から1年8ヶ月。 セカンド・アルバム『コミカル・サルート』の発売日である2008年2月6日、 南堀江にあるライブ・ハウス「ネイヴ」でアルバム発売記念イベントが開かれた。

Siberian Newspaper    まさか彼らのライブでこれほどまでに大爆笑しっぱなしことになろうとは……。

   たしかに、今までのライブにおいても、曲間のMCでは妙なおもしろさをみせるバンドではあったのだが、 通常のライブでは話す機会のないメンバーもマイクを回されるとそれぞれに個性を発揮。 なかなか普段は分からないメンバーの一面というものをファンに見せようという狙いは成功したのではないだろうか。

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   会場内に入るとまず目に入ってきたのは、壁に掛けられた白い大きな布。開演時間を過ぎると、そこに映し出されたのは、2006年10月にマンチェスターで行われた「イン・ザ・シティー」というイベントに参加した時の様子。ドキュメンタリー風に編集されていたオフ・ショット満載のその映像、まずは日本を出発してから実際のライブまでの様子が流された。個人的にはなんとも懐かしく感じるマンチェスターの街並みと、まさかここでその頃の映像を見られるなんてという驚きとで感慨深くなってしまった。

  そうこうしているうちに司会の男性(Kiss FMのDJ、平野さん)がステージに登場。テレビやラジオで聞いたことのある声が実際に目の前から聞こえてくるというのはなんとも不思議な感覚だ。

  スクリーンにはつい先日撮影されたばかりだという"Words Robbin Talks Are"のプロモーション・ビデオが流される。タップ・ダンサーの女性をこまどりに見立てたイメージで作られたそのPV、天保山からの眺めとタップの小気味よい動きが上手く融合していて気持ちいい。

Siberian Newspaper   そして、ようやくバンドが登場。スクリーンの中から飛び出してきたかのようにビデオの中で踊っていたタップ・ダンサーもステージに現れ"Words Robbin Talks Are"で幕開け。いつもより長めの曲紹介を挿みながらその後3曲演奏し、彼らは一旦ステージを降りた。

  再び司会者が登場し、何が始まるのかと思いきや、『コミカル・サルート』のインナー・スリーブの写真と同じ格好をしたメンバーが現れ、トーク・タイム。先に流されていたイン・ザ・シティーでの映像の続きや、フジ・ロック・フェスティヴァルでの映像を観客と一緒に見ながら、いろいろなエピソードが交えられていく。もちろん、レコーディングでの苦労話なども紹介されるのだが、どうしてなかなか、思わず腹を抱えて笑わずにはいられないような話ばかり。喋れば喋るほどにどんどん変なテンションになっていくバンドにお客さんもすっかり巻き込まれてしまうのだ。

  「お笑い」会場のような空気に包まれたまま、再び演奏が始まる。ライブ初演奏となるアルバムのタイトル・トラック"コミカル・サルート"。まさにこのアルバムを最も表しているとも言えるこの曲を、あの奇妙な服装のまま演奏するのだ。そんな機会はおそらくこれが最初で最後か、はたまた4月の東名阪ツアーの衣装となるのか……。

  今回のアルバム『コミカル・サルート』は、それ自体で十分に聴いていて満たされる仕上がりになっている。ライブになんて行かなくても……なんてことも思ってしまうくらいに。だが、やはり、このバンド、ライブ・バンドである。その魅力、実際に体験してみないとなかなか分からないものなのですよ。


--setlist--

(Part 1)
Words Robbin Talks Are / Good Burning O'Silk (She Will Shoot Down Mars On O'Silk) /
Miss Silence / Martyre De Saint-Germain

(Part 2)
Comical Salute / Perupetuum Mobile



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ワンマン・ライブ・ツアー
"ザッツ・コミカル・サルート・ショー"
2008/4/13(日) 東京 青山 月見ル君想フ
2008/4/17(木) 名古屋 TOKUZO
2008/4/18(金) 心斎橋クラブクアトロ



report by miyo and photos by takumi

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