Tatsuyuki Hiyamuta Presents "Taboo" @ Ebisu Garden Hall (17th Feb. '06)
シェスタコビッチ三郎太
何と、こちらも『恋バカ』で扱った伝説のネタキャラだが、その前身番組『東京イエローページ』から続くネタ「クイズそっちのほうがスゲ〜」の司会者。しかし久々の披露で、多重人格プロデューサーは若干の若返りを計っているようで、今回登場したのは弟の一朗太(兄が3で弟が1って時点でどこかズレているんだが、そんなことは気にもしない)。クイズ番組の司会者を演じる一朗太は、でっかいアフロと小指が立ったマイクさばきで「掻いて〜掻いて〜背中を掻いて〜」(答えを「書いて」とかけている)とほざいてはオーディエンスの女の子に背中を掻かせる。それだけでも可笑しいのだが、回答者席にずらりと並んだのは敷島親方、沖祐一(スカパラ)、緋田康人、茂木欣一(スカパラ)、永積タカシ(ハナレグミ、ohana)の豪華な面々。むちゃくちゃな名前を付けられただけでなく、一朗太のアドリブで沖は口笛を吹きながら怒る人となり、欣ちゃんはタンバリンを叩きながら3分間歌う人にされてしまう。だが、これだけシュールな笑いをとりつつも、一切本編には話が及んでいないのが恐い。
黒装束が3人出てきたところでメインへ向けてやっと話は進み始める。その3人といえば、GAMO(スカパラ)、サワサキヨシヒロ、あと一人はわからなかったが…。お題は「この3人のうち、アザラシに育てられた人は誰?」というもの。人を喰ったような一朗太と、黒装束のやりとりの後、正解は3番となったが、実はここからがメインなのだ。GAMOが突然「マッチ棒…」とつぶやくと「あい? 何ですか?」と聞き返す一朗太。対してGAMO、だめ押しに「だから! マッチ棒!」と叫ぶと、お約束「そっちのほうがすげぇ〜っ!」が飛び出して終了。ただ、「意味が分からなかった」との声もあり、竹中のシュールネタは、一部には浸透してなかった模様。最初にネタバレしているんだが…なにはともあれ、笑い転げた時間だった。
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report by taiki and photos by maki
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冷牟田竜之presents "taboo" (intro)
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Review (06/02/17 @ Ebisu Garden Hall) : review by taiki,photos by maki
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シェスタコビッチ三郎太
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