ブリーチ with マーティン・ルーサー @ 渋谷チェルシーホテル (11th Nov '05)
無駄じゃない1年間/The Rebel Soul
次に出たマーティン・ルーサーは、ブリーチのマネージャーさんが、ぜひレポートして欲しいと言ってきたので、この日のカメラ担当のkecoに急遽撮影をお願いすることになった。自分は予備知識ゼロの状態で、マーティン・ルーサーと聞けば「キングJr.」と続けたくなる。それに、ヒップホップもあんまり詳しくないので「元The Rootsの」と言われてもピンとくるところがない(ただし、彼はThe Rootsにおいて、中心的なメンバーでなく、サポート的な立場の説あり)。どうやら、日本でのCD販売をBleachのレーベルで行うため、この日の競演につながったようだ。ステージに置かれたフライングVと、Pファンクにも通じそうな彼の衣装を観ていると何だか面白そうな予感がしてくる。
ステージには、マーティン・ルーサー(Vo&G)と白人ベーシストと黒人女性ドラマーの3人というシンプルな編成である。そうすると、どうしても思い出すのがあのバンドである。ところが、まず登場して、マーティン・ルーサーがアカペラで歌い始める。それがとてもソウルフルで、美しい歌であった。意外な始まり方であったのけれども、ギターを手にして演奏を始めた2曲目は、あのバンド、つまりジミ・ヘンドリックス・アンド・エクスペリエンスを思い出させる。ギターがガンガン鳴るロックであった。ここまで70年代ロックが染み付いてるのはレニー・クラヴィッツや、ベン・ハーパーの流れに位置する人であろう。そしてビートルズの"While My Guitar Gently Weeps"をレゲエ調にアレンジし、エンディングでは泣きのギターを弾きまくった。ベーシストもミヤに触発されたのか、チョッパー弾きまくり。オーガニックでソウルフルでパワフルな70年代ロック。バラードも、ハードな曲もいけるし、何よりも根本にはソウルがある。BLEACHのマネージャーさんが推薦するのも分かるというもの。大変素晴らしい掘り出し物でした。
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report by nob and photos by keco
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