Kemuri 10th Anniversary Event in Ebisu 3Days @ Ebisu Liquid Room (17th Sept. '05)
feat.Kemuri, eastern youth, Ken Yokoyama, Zazen Boys
まだまだこれから!
濃い! 前菜からゴルゴンゾーラチーズのパスタやら、カツ丼やらが出てきたような感じだ。この日はKemuriの10周年記念ライヴ二日目、それにしてもこのゲスト陣は凄すぎる。フミオさえ「袖でずっと見てたけど、(自分たちのステージが)始まる前にもう疲れちゃった(笑)」と苦笑するくらいに、充実したイベントだった。
ステージは各バンド50分前後、といったところだろうか。まずはイースタン・ユース。一言で表すなら、あまりにもできのいいメロコアといった感じだろうか。独特の世界に呑みこまれてゆく。フミオとは友人で、年に数回、呑みに連れまわされているそうだ。「フミオは普段からジェントルマンで、終電が無くなるのに駅とは違う方向に進んでいく」らしい…ジェントルマンだ。
お次は横山健率いるケン・バンド。ハイ・スタンダードで彼を知った人も多いだろう。Kemuriとほぼ同期である彼のステージに、客席もモッシュ大会開始。アイアン・メイデンやら、"Can't take eyes off you(君の瞳に恋してる)"など、サービス精神溢れるセットリストだ。ちなみに、"Can't take〜"は、11月発売予定のセカンドアルバムに収録されるらしい。かなりパンクで、かなりゲイっぽい素敵な仕上がりでした。チェックしなきゃ。
さて、トリ前を務めるのはザゼン・ボーイズ。個人的に近頃最も気になるバンドです。元ナンバー・ガールの向井を含む4ピースなのですが、非常に変態的でカッコイイ!! ツアーの間をぬってやってきた彼らは、新作『HIMITSU GIRL'S TOP SECRET』のほとんど全曲を演奏。ちなみに"HEARD LIQUOR"はCDと歌詞違います。さすがにヤバすぎるので載せません、ツアー見に行って自分で確かめてください。
しかし、プログレにすら聴こえるこのバンド…どうやってあの奇妙なブレイクの拍をとっているんだろうか、と各メンバーを凝視していたのだが、あたしにはわからず。一応、時々はドラム前にメンバーが集まって、向井の掛け声にあわせているのだが、この掛け声が「ハッ!」「ウッ!」「ニッ!」…ニって? さらに、「いちにっさん、にいにっさん、ななはちきゅう、はちきゅうさんっ」…わかんねー。天才すぎるぜ。
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いよいよKemuriのステージを前にして、客席が一気に混み合ってくる。スクリーンに昔のライヴ映像が映し出された。8、9年前だろうか、"one day"がまだ、発表予定のない新曲として披露されている。その客席で暴れている自分の姿を見つけて、あたしは思わずひとり吹き出してしまった。…そっか、これが10年か。あの頃、一緒にダイヴしてた子たちももう社会人なのだろう。
Kemuriには、どうだっただろうか。
「土曜日なので、久しぶりに…"Little Playmate"から…」というフミオの言葉に場内が沸く。"Rainy Saturday"だ。
「この曲がちょうど…10年前に作って、録音して、デモテープ持ってアメリカ旅立つ前で。…離れても、また会えるよねってそういう歌詞なんだけど…10年後にやると、またいい感じ。」と、フミオ。その言葉を裏付けるかのように、アンコールではスペシャルゲストとして『Little Playmate』時代から2000年まで在籍したトロンボーンのマッスル増井、そして『Little Playmate』時代のギタリスト・Tが登場した。曲は、それぞれ"Heart Beat"と"Along The Longest Way"。…一度離れても、会えた人。そして…もう、会えない人…それでも道は続く。
「10周年…ほんと、10年間もやると思ってなかったよ(笑)」というフミオに、客席からあと10年、20年コールがとぶ。「20年後は…俺、60歳だよ?」いいじゃん、60になっても跳んでてくれよ。ババアになっても、ダイヴすっからさ。
まだまだ大人になれない、あたしらに夢を見せてくれ。
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report by yuka and photos by naoaki
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2005
外へ : ウエノ・ポエトリカン・ジャム3 〜声と言葉のビッグバン!〜 (4th Sept. @ 上野水上野外音楽堂)
サーフ・マニア : ザ・サーフ・コースターズ (13th Aug @ Shibuya O-Crest)
爆裂ロマンチック : ハッピー・ディパッチ (7th May @ Aoyama Red Shoes)
彼方より強風 : RUBBER☆CORN☆LOVER (1st May @ Yokohama B.B.STREET)
母胎ノイズ : Sonic Youth (16th Mar @ Shibuya O-East)
日出づる国よりきたサーフ : The Surf Coasters (3rd Mar @ Lava Lounge, L.A)
三匹が斬る! : The Surf Coasters (26th Feb @ Ebisu Guilty)
ミルクティース入門 : ミルクティース (26th Feb @ Ebisu Guilty)
新宿ロフトに太陽を連れこめ : Theatre Brook (19th Feb @ Shinjuku Loft)
意識 : Theatre Brook (23th Jan @ Shibuya AX)
轟音デンデケデケデケ : Happy Dispatch (25th Jan @ Shibuya Aoi Heya)
Interview with The Surf Coasters (中シゲヲ) : サーフコースターズと呼ばれた男 (21st Jan)
2004
WINTER SURF PARTY! : THE SURF COASTERS (30th Dec @ Shimokitazawa 440)
CD review : PRIVATE RECORDINGS vol. : THE SURF COASTERS (6th Jan)
決して死なないロックンロールを貫きます。 : Gasolines (18th Dec @ Yoyogi Labo)
トナカイが舞う夜 : Kemuri (25th Dec @ CLUB CITTA' KAWASAKI)
DVD review : THE SURF COASTERS ON STAGE! : THE SURF COASTERS (30th Dec)
CD review : 教育 : 東京事変 (25th Nov)
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