button The Captains @ Shibuya O-West (10th May '05)

いつまでもいつまでも


the captains  おそらく、東京でキャプテンズが演奏するライヴハウスの中では、今までで一番大きいはずの渋谷O-West。それまで密室感がある狭い空間で濃密な時間を過ごしたライヴハウスから、もうワンステップ上がった規模のハコでも、いつものようなステージができるのか、不安と期待が入り交じった気持ちで、このライヴに臨むことになる。

 セットチェンジ中はいつものように60年代懐かしの洋楽カヴァーが流れ、寺内タケシの"ペルシャの市場にて"で、ヒザシがお笑い芸人のように囃しながら、テッドはにこやかに、ヨースケはシンバルを殴り付けるように叩きながら、それぞれ現れる。そして、リーダー傷彦がバラの花を手に舞うようにして登場する。しかも、この日は出てくるときからスポットライトを浴びているのだ。何となく、込み上げて行く笑い。バラを手にした傷彦は十分に格好いいのだけど、マジと笑いとの紙一重であることをスポットライトが照らしている。

 この日、まず1曲目は"夕焼けサンドビーチ"で真夏の夕暮れ、まだ熱が残る砂浜を全力疾走するようなロックンロールナンバー。次の"恋するマタドール"でフラメンコな曲に合わせて傷彦がバラの花を口にくわえて華麗に踊る。そして、恒例のメンバー紹介で、それぞれのキャラクターが、初めて観る人にも分かるようになる。この分かり易さで、キャプテンズの世界に一見さんでも入って行きやすくなるのだ。

the captains  "失神天国〜恋をしようよ"は「夏はどうにも、どうにも、どうにも止まらない〜」と歌い出しから始まる。この曲が夏にシングルとして発売されるということで、アレンジの一部が変わり、よりシャープなイメージになっている。「やっと見つけた……僕の天使」と、傷彦による失神がいつも通り組み込まれているけども。間髪入れずに"恋は赤道直下"へこの曲でのヒザシがガイドするダンス大会を経てラストは"恋のゼロハン"。時速30キロでも体感スピードはものすごいのだ。切れ味のあるロックンロール。最後に"君といつまでも"が流れて、メンバーが揃って挨拶。この約40分に凝縮されたステージで披露して、O-Westのような規模のハコでも、お客さんたちを巻き込んでいけるし、もっと大きいステージでも、彼らは大丈夫だと感じさせるのに十分だった。

 さて、まだまだ続くこのツアー。初めてキャプテンズに触れた人も、ずっと追いかけている人も、もっとキャプテンズについて語り合おう!ということでsmashing magでは、キャプテンズの愛にハートを打ち抜かれた皆さんの投稿を待ってます。内容は何でもOK。キャプテンズの魅力を、まだキャプテンズを知らない人に伝えるような熱い文章をプリーーーーーズ!!
the captains the captains the captains
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