ROSSO @ Zepp Tokyo (30th Mar '05)
不機嫌じゃないチバ
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『BIRD』の時点では、正直、ROSSOはあくまでもサイド・プロジェクトという印象を拭えずにいた。この作品当時チバはまだミッシェルガンだったというイメージのせいもあるが、なんというか、アルバム全体から受けるエネルギーが“うすい”のだ。ところが一週間ほど前ひょんなことから最新作『DIRTY KARAT』を聴きびっくりした。これは明らかに前作とは違う。一転、エネルギー値を感じるのだ。というわけでROSSOに対する認識をあっさり改め、急遽ZEPP TOKYOに向かう。だってこりゃあ何か起こるぜ。
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満員御礼のZEPP。最初から過熱気味だった会場の空気に較べて、チバは最初乗り切れていないようにもみえた。しかし、曲数が進むにつれ、明らかに変化が見えてくる。どことなく愉快な様子が徐々に浮かんでくる。体を揺すって曲前の短い即興ジャムを楽しむ姿は、ミッシェル時代には見た記憶がない。いつも不機嫌そうだった今までのチバのイメージがなんだか覆ってくる。
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さらに、新加入メンバー・イマイのトリッキーなギターはどこでどう絡んでくるか予想もつかないが、チバはそれをも楽しんでいるようだ。イマイが不協和音をぶつけてきても、ソロを放棄してひたすらグリッサンドを繰り返しても、突然客を煽り始めても、ひるむどころか逆ににやりと不敵な笑みを見せる。『DIRTY KARAT』での気合を聴いた時は、ミッシェル全盛期時代のブチ切れ具合再び!というチバを予想していたのだが、どうやら違う方向に変わり始めているみたいだ。
指弾きでの粘っこいベース・リフを重視し始めた照井の変化も面白く、明らかに新たな一歩を踏み出し始めたROSSOを肌で感じられた一夜だった。そういえば当日のカメラマンsaya38姐御は、この日演った新曲を評して「まるでWRENCHの色がしねェ?」と狂喜していた(※注・姐御はWRENCH狂。内輪ネタですが…)。ダブや人力トランスじみた要素まで加えたROSSOは、いったい今後どこへ行くのだろうか。無限の可能性がそこにはある。
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report by joe and photo by saya38
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Mag files : ROSSO
不機嫌じゃないチバ : (05/03/30@ Zepp Tokyo) : review by joe, photo by saya38
photo report : (05/03/30@ Zepp Tokyo) : photo by saya38
photo report : (05/02/09 @ Yokohama Blitz) : photo by naoaki
ROSSOが笑う…不気味に : (05/02/07 @ Ebisu Liquidroom) : review by taiki
photo report : (05/02/07 @ Ebisu Liquidroom) : photo by saya38
BREAK ON THROUGH : (04/12/08 @ Ebisu Liquidroom) : review by taiki
十字路で悪魔を待っている奴ら : (04/11/29 @ Shibuya Club Quattro) : review by nob, photo by mari
最高のライブ・バンドがまた目の前に : (04/11/29 @ Shibuya Club Quattro) : review by rad, photo by mari
photo report : (04/11/29 @ Shibuya Club Quattro) : photo by mari
音楽を楽しんでいるには違いなし! : (02/05/11 @ Akasaka Bliz) : review by saya38
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