LAST YEARS HERO, DON'T LOOK DOWN, PULLEY and RUFIO @ Shibuya Club Quattro (10th Nov. '04)
「ミニ・パンク・フェスティバル」
- Part 4 -
【RUFIO】
いよいよ22時にトリのRUFIO。LA産にしては少し陰のあるRUFIOのサウンドは、秋や冬を感じさせる。それを哀愁というのかもしれないけれど。そこに、ちょっとメタル風なギターが入り疾走感を持たせる。それが彼らがエモ・パンクと言われるところなのかもしれない。で、その哀愁が多くの人のハートにグサッと刺さって中毒者続出。確かに彼らの曲は、一度CDで聴くと、しばらく頭の中からメロディが離れない。これが中毒症状。
PULLEYの勢いを継いでモッシュも強い勢力で回り続け、クラウド・サーフィンもゴロゴロと転がっていた。残念ながら、個人的に期待が半減してしまったのは、まぁ、前の2バンドの影響もあるとは思うけれど、その原因はスコットの声にあったように思う。喉の調子が悪いのか、高音はとても辛そうで、時にはほとんど出ていないような状態だった。でも、フロアはあまりそれが気になっていないようだった。だから、もっとRUFIOの曲をどんどん聴きたいというフロアの声は止まなかったのかもしれない。そんな状態のスコットとは対照的に、両脇ではジョンとマイクが荒馬のように激しく体をくねらせ、ギターとベースを振り回しながら動き回っていた。あれだけ体を前後左右に動かしながら、よくギターやベースが弾けるもんだと関心してしまった。フロアからはひっきりなしに、「ファスター、ファスター」とスタート時から早い曲リクエストが耐えなかった。それに応えるように”Countdown”や”White Lights”、”Science Fiction”、”Pirate”とカッ飛ばし曲の連続。
平日の22時過ぎに、オリンピックやワールドカップでもない限り、これだけ熱く盛り上がり、人々が汗を飛ばしているところもないだろう。
クアトロを出たのは22:30をとっくに過ぎていた。渋谷の人混みを急ぎ足で駆け抜ける私の頭の中を占領していたのは、PULLEYのラディンスキー氏の勇姿だった。ちょっと強くなった気分だった。ゲストのバンドがこれほど強く自分の中に残ったことは今までなかった。こういうプチ・パンク・フェスがもっとあったらいいと思う。まだまだ知らないバンドはたくさんいるし、きっとステキなバンドとの巡り合いがあるだろうから。
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review by ali and photo by maki
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mag files :
photo report : (04/11/10 @ Shibuya Club Quattro) : photo by maki
ミニ・パンク・フェスティバル : (04/11/10 @ Shibuya Club Quattro) : review by ali, photo by maki
photo report : (04/11/08 @ Shinsaibashi Club Quattro) : photo by ikesan
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