「Wagu 10」feat. CLISMS, THE BACKDROPS, 巨人ゆえにデカイ, ワッツーシゾンビ and にせんねんもんだい @ Koenji UFO CLUB (5th Sep. '04)
「東京VS大阪 最狂バンド列伝」
- part 4 -
トリは、にせんねんもんだい。いま東京で最もカッコイイ、3人組のギャル・バンドだ。幕が開きステージで演奏するメンバーの顔面は、一様に仮面で覆いつくされている。ちょっと奇をてらいすぎてるような気がして、面喰らってしまったのと、この時点で23時をまわっていたことで帰りの電車の時間が気になり始めていたということもあり、にせんねんの演奏に殆ど集中できなかった。そんななか痛感したのは、彼女達の演奏してる最中の表情がいかに魅力的な要素を含有しているか、ということに尽きる。と言っても、確かに普段のライブでの演奏中の表情も、さほどの変化は見られないので、ある意味仮面的とも言えようが・・・。常に前傾姿勢を保ちつつきめ細やな指さばきで超絶な演奏をキメていくさまと、彼女達のその凛とした無表情ぶりとの対比に、人々は慄然とさせられるのだ。それが完全に仮面で覆われて見えないというのは、余りにも元も子もないというか情緒が欠落しているといか・・・。見えづらいのか、息苦しいのか、心なしか演奏にもキレがなく、いつもの彼女達のパワーの半分も感じ取れなかった。
近いうちに必ずや再びにせんねんのライブに行こう、と固く心に誓いつつ後ろ髪ひかれる思いで、UFO CLUBを後にした。
それにしても思い起こされるのは、UFO CLUBという「場」の圧倒的な素晴らしさ。回し者じゃないけど、1度ぐらい行ってみて損はないはず。ライブハウス観が根底から覆されるかもよ。
|
|
|