buttonTOKYO PINSALOCKS
@ Street Live in Shibuya (28th Mar '04)

よさこい+焼肉+バブルガール!


Tokyo Pinsalocks
 東京ピンサロックスがストリートライヴをやるというので現場に向かっているときに、バンドのオフィシャルBBSをチェックしていたら「演奏を予定している場所では『よさこい祭』のパレードが行われているので時間を延期します」とあった。14時くらいに現場に着いてみると、なるほど、人がいっぱいいるんですよ状態で、ライヴをする余地がない。その場所というのは、渋谷から代々木公園に行く道、ちょうどAXとNHKホールと渋谷公会堂を結ぶ三角形の真ん中辺りにBOXXという小さいライヴハウスがあって、その前でやるつもりだったのだ。

Tokyo Pinsalocks 必然的に「よさこい祭」のパレードを観ることになるのだけど、これが何と言うか、トラックにライヴハウスで使うPA機材を積んでテクノ調、というかテクノそのもので、例えるなら映画『マトリックス・リローデッド』のサントラにGOCOO+ジュノ・リアクターの曲があるけど、あんな感じ。和風のトランスというか。あれほどは格好よくないけど。そこにトラックの上に乗ったMCがヒップホップみたいな掛け声を入れたり、「ソーレ、ソーレ」と合いの手を入れたり、「土佐のぉ〜高知のぉ〜はりまや橋ぃ〜でぇ〜」と本来のよさこい節が歌われたりしている。

Tokyo Pinsalocks  こんなに人が一杯なら絶対屋台が出ているはずだと踏んだので、野外ステージの方まで行ってみると、そこでは韓国関連のフェスが行われていて、肉を焼く香ばしい匂いが漂う。ステージの方では学生プロレスやいろんな出し物をやっている一方で、屋台が沢山並び、チヂミとカクテキ、豚カルビを買ってきてつまむ。ま、そういう食べ物には当然ビールなわけでビールが進む進む。すぐに酔っ払う。晴れて絶好の花見日和ということもあり、各屋台も長蛇の列だ。ごみを捨てようとすると、ごみ捨て場の袋は去年のフジで使われたA SEED JAPANのもので、遠くからはキックザ・カンクルーかリップ・スライムのみたいなヒップホップのグループがやっているというプチなフェス感覚を味わえた。ちなみに、この日の最後はソニンが出たらしい。

 そろそろ時間かな、とBOXX前に戻ると、まだよさこい祭のパレードはやっていて、「東京のりのり団」というグループがパフォーマンスを始めるところだった。その「東京のりのり団」はメンバー20人くらい全員黒のTシャツ、黒のパンツで統一され、背中には「東京のりのり団」と紙に書いてあるのをガムテープで張り付けて、大仏のお面をかぶって一斉に踊る。かかる曲がオリジナルで「僕たち東京のりのり団〜、のりのりベイベェ〜」というようなライムが何とも軽くて重低音がないディスコみたいな感じ。多分、体調悪いときに観ていたらあまりの軽さに殺意を抱くかもしれない。が、この日はおバカな感じに腹を抱えて笑う。
Tokyo Pinsalocks
Tokyo Pinsalocks  そんなこんなでパレードが終わり、ピンサロックスのメンバーやスタッフがライヴの準備を始める。そしてライヴのスタート。まずは、野外演奏の感触を手探りで掴もうとするように"ヘイ!父ちゃん"からだ。たちまちお客さんの輪が出来る。続けて" ブレインウォッシャー"。野外でリハもなく、機材を組んで演奏をやるというのは、結構難しくて、音のバランスなんかが決してベストとは言えないけど、屋外の開放感の下でやる楽しさが伝わってくる。エンディング近くではトモッチ!のギターが良く鳴っているのが印象的だ。

Tokyo Pinsalocks  そして"バブルガール"と疾走感爆音系の曲を2曲続けて、"Who am I?"でちょっと脱力ぽくテンポを落とす。最後"SOUND WAVE"で再び激しくなる。エンディングでトモッチ!が何かをやろうとしたのだけど、シールドが抜けてちょっと苦笑い。人通りの多いところなんで、何かやっていたら興味本位の人も含めてすぐ集まってくるし、注目を集めたということなら、それなりの手応えがあったんじゃないだろうか。もう少しナオコの声が聞こえた方が良かったのではと思うけど、外でやるのはいろいろと大変だと。この野外で伸び伸びと演奏しているのを観ていると「あ〜やっぱり外で聴くのはいいなぁ」と思うのだった。どうでしょうか?また夏にでも。
report by nob and photo by izumikuma

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button終わりでなく、出発として : (03/12/26 @ Shinjuku ACB Hall) : review by nob, photo by keco
button完成度の高いミクスチャー : (03/12/26 @ Shinjuku ACB Hall) : review by joe, photo by keco
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The official site of Tokyo Pinsalocks :

http://www.pinsalocks.com/


The new album

"バブルガール"

Tokyo Pinsalocks


Live Schedule :

『バブルガールツアー』
3/3(水)高崎club FLEEZ : info. 027-345-7571
3/4(木)宇都宮VOGUE : info.028-639-0111
3/7(日)水戸ライトハウス : info.029-224-7622
3/11(木)神戸チキンジョージ : info. 078-392-0146
3/12(金)心斎橋OSAKA MUSE : info.06-6245-5389
3/13(土)京都MOJO : info.075-254-7707
3/15(月)浜大津B♭ : info.077-527-6666
3/16(火)名古屋アポロシアター : info.052-261-5308
3/20(土)熊谷VOGUE : info.048-524-4100
3/21(日)甲府KAZOO HALL : info.055-227-6970
3/24(水)郡山CLUB #9 : info.024-934-1980
3/25(木)仙台CLUB JUNK BOX : info.022-716-5155
3/27(土)松本ALECX : info.0263-38-0050

☆初ワンマンライブ決定!!☆
4/3(土)渋谷BOXX (ゲストあり)
info.FLIP SIDE 03-3470-9999
The latest album


"STAY HERE"

Tokyo Pinsalocks

previous works :
"BOφWY Respect (CCCD)" (compilation 1 track提供)
"おニャン子パンクラブ" (compilation 1 track提供)
"KICK THE NORM" (compilation 1 track提供)
"音の穴(6)" (compilation 1 track提供)


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previous works by nob

button2004

button年齢を超えられる人もいる : Rickie Lee Jones (04/03/26 @ Shibuya Bunkamura Orchard Hall)
button音楽の一部になる : Ben Harper & The Innocent Crimiinals (04/03/05 @ Shibuya AX)
buttonCD review 『Hello! My Friends』 : 髭 (04/03/5)
button 転回のための12曲 : eastern youth (04/02/17 @ Shibuya Club Quattro)
button 音楽の隠喩としての建築 : デート・コース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン (04/02/15 @ Shibuya AX)
button その可能性の中心 : MO'SOME TONEBENDER (04/02/10 @ Shibuya Club Quattro)
button 或るバンドの解散 : 新宿フォーク、バーレスク・エンジン、ボーンズ (04/02/06 @ Hatsudai DOORS)
button クアトロじゃ狭すぎる : Galactic (04/02/05 @ Shibuya Club Quattro)
button人間の過剰な部分 : インビシブルマンズデスベッド (1st Feb @ Shimokitazawa 251)
buttonギラギラ男子を見ていたら眩しすぎて目が痛くなった : モノラルセンス、ミカゲ、ASTORO-B'、ザ・キャプテンズ (31st Jan @ Shibuya Yaneura)
button絶好調 : MO'SOME TONEBENDER (27th Jan @ Shibuya Club Quattro)
button映画的な : JUDE (22nd Jan @ Shibuya AX)
button冬のプチフェスティバル : feat. Bleach, 惑星他 (10th Jan @ Shinkiba Studio Coast)
button年越しカウントダウンライヴ、12時間耐久レース : 髭、インビシブルマンズデスベッド (1st Jan @ Shinjuku Loft)


button2003

button年越しカウントダウンライヴ、12時間耐久レース : 新宿フォーク、東京WATTS、千葉レーダ、百怪の行列! (31st Dec @ Akihabara Goodman)
button終わりでなく、出発として : Beach / 東京ピンサロックス (26th Dec @ Shinjuku ACB Hall)
buttonフォークって何? : 新宿フォーク (18th Dec @ Kichijoji Planet K)
button「コンピュータが作った音」なんて存在しない : FRONT CHAPTER VOL.2 featuring DJ BAKU, THA BLUE HERB, NUMB and BOOM BOOM SATELLITES @ Shibuya Club Quattro (24th Dec '03 @ Shibuya Club Quattro)
button柔も剛もよく柔も剛も制す : Bleach / 東京ピンサロックス (21st Dec @ Utsunomiya Vogue)
button爆音の砂嵐へ : Bleach (17th Dec @ Chiba Look)
buttonから騒ぎの後で : t.A.T.u. (2nd Dec @ Tokyo Dome)
button今、走り出していく : Bleach (22nd Nov @ Shinjuku Antoknock)
button楽しくなければロックじゃない : ELECTRIC SIX (15th Nov @ Shinjuku Liquid Room)
button老いは恥ずべきことじゃない : METALLICA (7th Nov @ Yoyogi Daiichi Taiikukan)
buttonスチュワートに敬意を表して : MOGWAI (25th Nov @ Shibuya AX)
buttonふたりのSMショー : The White Stripes (22nd Oct @ Shibuya AX)
buttonでかいフェスやレイヴばかりじゃない野外で聴く音はたくさんある
(in summer '03 @ various venue)
buttonGSを知らない子供たち : The Captains (9th Oct @ Shibuya Nest)
button日本人的な、あまりにも日本人的なバンド : BACK DROP BOMB (5th Oct @ ZEPP Tokyo)



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