Dashboard Confessional @ Osaka Big Cat (23rd Feb '04)
本当は、俺だって大声で歌いたかった... - part1 -
私達、日本の音楽ファンは、ど〜も肩書きというものに弱い傾向があるように思える。それが特に外国からのものであればなおさら...何故だろう?それは歴史が語ることが原因か?それとも遺伝子にすでに組み込まれている生まれ持った何かに操作されてしまっていることが影響なのか?
このDASHBOARD CONFESSIONAL、昨年9月リリースのアルバム『A MARK・A MISSION・A BRAND・A SCAR』は、全米初登場2位の好セールス。しかも2003年3月リリースの前作『THE PLACES YOU HAVE COME TO FEAR THE MOST』などは地道なライブ活動とプロモーションそしてファンの熱いクチコミで2年間かけて全米でゴールドディスクを獲得したという...つまり、その勲章だけを見た限り堂々たるアメリカを代表する人気バンドなのである。 |
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これは偉いことになるぞ!実は開演時間を少し過ぎてしまっていて、これだけの人気バンドである、後ろの扉から入ったって満員の観客で絶対にステージは良く見えないな...クソッ!しかも、噂では、《大合唱エモ》とまでいわれるジャンルを確立したとまで言われ、1曲目からギターをかき鳴らし、観客も一緒に大合唱になるはずだ...それの準備で私も何曲かは、サビの部分だけでも歌詞とメロディー憶えてきたぞっ!
会場に到着した。まだ、そのステージは始まっていなかった模様で、ホッと胸を撫で下ろしながら、ひっそりと後ろの扉から熱気溢れているはずの若者たちの聖地に足を踏み入れた...アリャ?!...ガラ〜ンとしているのである...もちろん観客は、ある程度は集まっている。ところが、私の全米初登場2位!ゴールドディスクというイメージが邪魔をしてしまって、あ〜これじゃ物足りないのだ!
余裕綽々の観客たちは、煙草を吸ったりドリンクを飲んだり、ゆったりして、ステージにともるであろう明りを待ち、到底私がこの日持参してきた叫び声や鳴り止まない拍手の嵐、というよな勝手な先入観とは違った空気がここには存在し、何かどうしたらいいのか?戸惑いばかりが心を刺すのであった...
すると、ステージに明りが...短髪で眉毛の濃い爽やかな男が、アコースティックギター一本持って中央にやってきた。Chris Carrabba(Vo&G)である。彼は、観客に軽く会釈をしてその6本の弦をハードにかき鳴らした。そしてマイクに近付いたり離れたりしながら、独りで歌い出す。そうである、DVDで観たぞ!ここで観客が一緒になって大合唱するんだ!?そして準備にかかった私であるが...何てことは無い...ここ大阪でのライブは...そのChrisの表情にうっとりしながらリズムを取る...それが、観客の楽しみかたとなったのだ。つまりお約束の例のものは...ま〜後程ということで...なんだろうな(笑)
report by kami and photo by yegg
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