JET @ Shinsaibashi Club Quattro (7th Feb '04)
突っ走れ! ロックン・ロールの子供達 - part 1 -
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「ストーンズのキースが大のお気に入りのロックン・ロール・バンド!」なんてうたい文句につられて聴いて即納得。何の変哲もない超王道ロックン・ロールなのに、CMに使われ、全公演ソールド・アウトと、いつしかとんでもない旋風と化していたジェット。当然、この夜のクアトロも超満員だ。いつもなら最前死守の私もやむなく後方避難(泣)に。70S王道ロックやキース大好きな私世代から、首タオルで待機のダイヴ野郎、そしてアイドル待ちな女の子達まで巻き込んでの「期待ビンビン新人」度は、もしかするとあのミュージック以来かもしれない。
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report by ikuyo and photo by ikesan
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ビートルズにツェッペリンと昔ロックのオンパレードなBGMにニンマリしつつも、定刻を20分過ぎてさすがにじれてきた頃、ようやく暗転。悲鳴歓声入り乱れる中、ジャケットをきちんと着込んだニックが「カンパ〜イ!」とグラスを掲げて登場。おおっ、去年のメタリカ同様 AC/DC の"Long Way To The Top"でスタート?と思わせるギターのイントロ。思いきりひっぱりながら、"Cold Hard Bitch"へ突入だ。華奢な身体に似合わず枯れたシャウトが炸裂のニック。日本で最後のショウだから盛り上がろうぜ、なんて言いながら、引き続きビートに乗って"Get What You Need"へとなだれ込む。シーズ・ナッゼア〜!カモ〜ン!皆でのツッコミ歌いどころ満載の「間」も絶妙。そう、そこ、そこっ!とばかりにギターのリフが、そして皆の合唱が王道のツボつきまくりで展開される快感は、まさしくわかっちゃいるけど止められないえびせん味の楽しさだ。小気味よいリズムに跳ねつつ、拳を振り上げての大合唱となる"Rollover D.J." 等々、ゴキゲンなノリについ埋もれてしまいそうだが、生音でもビシッと決まるカッコよさは、新人の危なっかしさともまるで無縁。見かけによらずロックン・ロールの背骨は極太だ。
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