The Miceteeth and WACK WACK RHYTHM BAND @ Aoyama CAY (28 Dec '03)
やっせやっせの大騒ぎ part1 -
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いったい何人入ったのよ? この日の青山CAYはパンパンに人が詰め込まれて、身動きとれなかった。右を向いたら、あら可愛い。左を向いても、ほれ可愛い。失礼。でも女の子の方が多かった気がする。関西から東京へと、この忙しい最中に殴り込みをかけたTHE MICETEETHの影響か、はたまた予想不可能なパフォーマンスを繰り広げるWACK WACK RHYTHM BANDのお力か。なんやかんや言うても、オープン時に感じた「広っ!」という感覚は明らかに間違いだった。年忘れといっても、このライブは忘れられん!
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オーセンティック・スカではなく、白と黒の市松模様、2トーン・スカという反則技から裏打ちのリズムを聞きはじめた自分は、そこから時代をさかのぼってプリンス・バスターとかを聞いた。だが、今のスカは聞いてなかった。勉強の意味もあり、楽しみの部分もあり、新しいものを知りたいという欲求があった。マイスティースが演奏を始めると、そこにあったのは現在のスカというか、マイスティースのスカで他の誰にも真似のできない温かなものだった。
ヴォーカル次松が細身のパンツとTシャツを着て、幾重にもマイティタオル(と言うのか?)を肩にかけ、胸には七つのバッヂを身につけている。ケンシロウかい、などとその身なりにツッコミを入れつつ、スカのライブ初体験に向けてゆるーく身をかまえた。彼の柔らかな歌声は、優しく語りかけるようにも聞こえる。女の子だったらどう思うのかな。テンポが上がれば、モンキーダンスのように踊ったり、激しさをもったステージングには声とのギャップもあってかなり圧倒された。今さらだが、勉強というのは撤回。考えるな、感じるんだ、アチョー!
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和田が奏でるウッドベースのホンワカした低音を聞いて、背中の部分がムズムズとしたのを覚えている。自然と体が揺れ、すべてを忘れさせてくれる。ウッドべの一つひとつの音に対して、オーディエンスだけではなく、ベースアンプもゆらゆらと揺れる。まるで一緒になってリズムをとるかのようにだ。ベースラインでリズムをとると、裏打ちのリズムにはならない。主に裏打ちを生み出しているのはギターとキーボードで、オーディエンスの揺れを見ればそいつが何を聞いてリズムをとっているかがわかって面白いかもしれない。スカの楽しみ方を一つ見つけた。
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さてそのギターだが、2本あるぶん「ンちゃ、ンちゃ」と裏打ちのリズムを刻み、一方ではアクセントとしてブルースのリフを奏でる(といっても元はリズム&ブルースだから当然か)ことによって音は深みを増す。加えて、見た目はてんでバラバラだけど、要所要所で息の合った所をみせるホーン隊が混ざって、さらなる広がりを持たせてはオーディエンスを巻き込んでいる。マイスティースは、しっかりとした芯をもち、その裏側に大きなビジョンを持って取り組んでいるバンドだ。
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中盤、元フィッシュマンズのHAKASE-sunがピアニカを持って登場し、"なんてったの"を披露した。フィッシュマンズの、発展途上で打ち切られた思いはマイスティースに受け継がれているということなのだろう。
ラストは缶ビール一気飲み。ワックワックよ俺らを超えられるか?
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part2
report by taiki and photo and by saya38
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