SORROW @ Shinjuku Liquid Room (12th Dec '03)
- TOKYO RODEO NIGHT 12/12 - part1 -
| 待ちに待ったSORROWのライブだ。こんなことを口走ってしまうと「アンタは郡山、仙台と見てんじゃん!」というツッコミがあるかも知れない。確かにツアーの初日、二日目は見た。たった24時間でガラリとステージングが変わったからこそ、サーカス団のようにバスで全国を回ってきたSORROWの変わりようを見たいという気持ちが生まれた。仙台のライブ終了後のディスカッションがどのように反映されているのだろう…とかね。 |
さて前置きはこれくらいとして、紫色の煙が真っ黒なフロアにもうもうと立ちこめる中、せわしなく髑髏のマークが所狭しと飛び回っている。ロックンロールはこうでなきゃ。あとは音に身をまかせてバーストするだけだ。ようござんすか、なんて確認しなくてもオーディエンスの眼のギラつきが自然とそれを訴えていた。
登場時のSEはなくなって、そのかわり、まったく光が消えた空間にひとりMOTOAKIが現われ、"Gitanda"のイントロをつま弾く。かぶっているハットには切れ込みが入っていて、佇まいはまるでスナフキンのようだ。オーディエンスは次第にジプシーの輪の中へと誘い込まれてしまい、もうやみつきといった感じだった。 |
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次にMASATOが現われ、生まれでてくる雪崩や地鳴りのようなドラミングは、目の前にあるものすべてを叩き潰す。YUICHIが黒いウッドベースを抱えスラップする。四人の個性がぶつかるまでのカウントダウンのように、カチカチと時を刻んでいく…。満を持して川村カオリがそのセッションに加わると、フロアは限界破裂。MOTOAKIの「Uno,Dos,Tres,Quattro…」のコーラスに合わせて、オーディエンスがいっせいに縦ノリをはじめると、リキッドルームの床はペコペコと波打ちはじめた。また、開始数分にして、メンバーそれぞれの通ってきたハードコアやロカビリーといった道が映像として現れ、次の瞬間にはすべてが溶け合ってひとつとなってしまっていた?今までやってきたことをそのままやることがSORROWのオリジナルであり、強みだ。 |
report by taiki and photo by hanasan |
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