Robert Randolph and The Family Band @ Shinsaibashi Quattro (12th Dec '03)
んんっ!? スティール・ギター!? - part2 -
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ブルースから、カントリー、rock、R&B、なんでもござれの本編。曲の途中でRobert Randolphはお客さんをステージに上がらせて、ダンスさせてみたり。ただ男の人は客席に戻されていたけど。(東京公演でも、こんなことがあったと書かれてあったような…) 「Shake your hip」と叫んでは、椅子の上で率先して腰を振ってみたり、『More Love』というアルバムにも収録されている曲の途中で、マイクをお客さんに渡してみたり。お客さんを喜ばせる術を心得ているRobert Randolphの表情からは、終始笑顔がこぼれていた。客席でも笑顔が絶えない。笑顔が持つパワーは凄まじい。笑顔を見ていると、憤りを感じることも、暴力に訴えることも、しょーもないことに思えてくる。
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ライブに足を運ぶたびに、ある瞬間になっていたあの音は、二度と聴くことはないだろうと思う。もちろん似たような音は聞くことが出来る。しかし、お客さんの数、その日の湿度、ミュージシャンの体調などで音も変わるだろうし、聞いている人の心持でも変わるだろう。ライブに行く前に素敵なことが起こった。嫌なことが起こった。いろんな要因はあるだろうが、もう、あの時と全く同じ気持ちになることは二度とないのだろうから。(そう思うと、隣にいたあの人は、どんな音が聴こえていたのだろうと、興味がわいてくる…)一期一会とは、こんなことなのかもしれない。もちろん彼らは再び来日するかもしれない。でも、2003年12月12日のライブはもう二度と見れないのだ。ライブという限られた時間の中にある緊張感、喜怒哀楽、一瞬のきらめき、それらを一度体験してしまうと、もうそれら無しには生きていけない。 |
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今夜のライブは素晴らしかった。隣で踊っていた人が、ニコニコしながら、「勘弁してやぁ」と言っていた。この一言が、今夜のライブを雄弁に物語っている。心の奥底から出る言葉は、そんなに長い言葉じゃないんだろう。音楽という言葉を生み出した、素晴らしい語感を持っていた誰かさんも、今夜のライブを見て満足したんじゃないだろうか。 |

report by yohsuke and photo by ikean |
mag files :
音楽という幸福に平等に満たされた夜... (03/12/12 @ Shinsaibashi Quattro) : review by kami, photo by ikesan
んんっ!? スティール・ギター!? (03/12/12 @ Shinsaibashi Quattro) : review by yohsuke, photo by ikesan
photo report (03/12/11 @ Nagoya Club Quattro) : photo by hanasan
大っきくてウマい (03/12/10 @ Shinjuku Liquid Room) : review by rad, photo by nachi
photo report (03/12/10 @ Shinjuku Liquid Room) : photo by nachi
Sliding into the future (03/12/9 @ Shinjuku Liquid Room) : review by donald, photo by hanasan
なんでもありで何処までやれる? (03/12/9 @ Shinjuku Liquid Room) : review by toddy, photo by hanasan
photo report (03/12/9 @ Shinjuku Liquid Room) : photo by hanasan
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