Robert Randolph and The Family Band @ Shinjuku Liquid Room (10th Dec '03)
大っきくてウマい - part2 -
| 考えてみたらこのバンド、四人中三人が座ってプレイしている。唯一立っているベースも派手なアクションはほとんどない。それでも、フロアは頭の曲からものすごい盛り上がりようだ。一曲終わるごとの歓声や拍手、バンドとのコール&レスポンスは予定調和を超えていて、熱い。ライブ前、昨日の話をしている人もちらほら見られたけど、やはりリピーターも多いのだろうか。あとは、昨日のライブの口コミを聞いて来たとか。あまりスポットの当たりづらい、こういうバンドのライブを楽しむお客さんっていいなと思う。みんな本当にこの音楽が好きなんだ、この時間が本当に楽しみなんだっていうのが伝わってくるから。 |
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さすがジャム系のバンドというか、メンバーはみんな器用だ。ロバートが楽器をギターに持ち換えるのはまだ序の口。オルガンのメンバーはバイオリンを披露し、ドラム、ベース、そしてロバートの三人は、三つの楽器を入れ替わりで演奏し始める。さすがにじっと座っているのに飽きたのだろうか、ロバートは生き生きと巨体を揺らし、豪快にドラムを叩く。カバーや小ネタを織りまぜ、なかなか楽しませてくれるのだけど、ステージを去るころには流石にお腹いっぱいになってしまった。前に見たフィッシュに比べると、確かにパワフルなんだけど、悪くいうと大味なんだよなあ。 |
あまり間をあけず、すぐにメンバーが戻って来た。ここでロバートが持ったのは、ギター。軽快なカッティングの上で、ベースがスウィング、そこにオルガンが絡んでくる。「これだよ、これ!」とまたフロアに戻って、気持ちよく身を揺らす。押すだけじゃない、引きの妙。この粋な展開には唸ってしまう。ダイナミックな音を支えるしっかりしたテクニック。これこそがアメリカのバンドのスケールの大きさ、懐の深さだろう。
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ここのところシャキール・オニールという、それこそボブ・サップのような体格の選手がエースのレイカーズばかり優勝していて、NBAもつまらないなと思っていた。ところが昨シーズン、レイカーズは敗れ、優勝したのはスパーズというチーム。このチームのエース、ダンカンは長身ながらも、スピードとテクニックをしっかり持った選手だ。そういえばロバートのあの笑顔、魔法のようなテクニックでマジックと呼ばれた名選手、マジック・ジョンソンに似ているな。
やっぱり、アメリカはまだまだ面白い。
report by rad photo by nachi |
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