SORROW @Shinsaibashi Quattro (9th Dec '03)
黒と白と赤のみの真実 -part1 -
信じたことをやり続けることというのは、とても勇気がいる...そして揺るがない魂が必要だ...いつの日かそれはピュアに白く輝く心を持つ人のみの共感を得て、大きく激しい音を立て、体制という不安定な壁をぶっ壊す...
川村かおりがオーガナイズドして音楽を愛する者たちの幸せを追求してきたイベント『696』。そこで自然に行われてきたことは、ここに集まって来た観客の魂の中に確実に生きている...これがロックンロール・スピリッツ!言葉で軽く言い放たれることでは無い!生きる様なのだ! |

そこで、私はROCKの持つ永遠の夢を思いっきり吸収することができた。私にとってROCKは絶対的に夢なのである!自分の日常とあまりにもシンクロしてはいけない!もちろんその時代性やアバンギャルドさ等...すぐ手の届くところにあってはもらいたくないのである。ものすごくメランコリックな世界...それをクールにロックンロールされたものだから、私の中で素早くROCKの夢が弾けたのだ... |
私もいつもより早く来てしまった!いわゆる30分前というやつで...というのも、酒飲んで、ライブ前のSEを楽しんで、身体ごとこの日の空気を味わいたいと考えていたから...と...こんなこと考えていることが、も〜ダサいのだが(笑)ま〜いい!とにかくワクワクなのである!
sorrowが、今年に入ってリリースしたアルバム『Tokyo Rodeo』。
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そして11月にリリースのアルバム『confusion』。これでROCKが、今度は一気に現実の自分自身の中に取り込むことができるそんな存在へと様相を変えた。つまり、その中で表現される1曲1曲が私の頭の、腹の、そして心の中で蠢き続けるのである。混乱、困惑、錯乱...そのタイトルの意味が示す通り、私を掻きむしって来る...
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report by kami and photo by ikesan |
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