THE ALL-AMERICAN REJECTS @ Osaka BIG CAT (4th Dec '03)
そうとも...これが若さ!これが青春だ! - part2 -
ステージが明るくなる。出た〜黄色い声!急いで煙草を消して2、3歩前に歩む。4
人の男が登場。なるほど〜男前やな...Tyson Ritter(Vo&B)は、『ビバリーヒルズ高
校白書』でモテモテクンを演じていたって何ら違和感が無い、しかし意外にマッチョ
で上腕二頭筋の発達が目を見張る...といっても何かBryan Adamsのあの田舎臭さ(笑)
も合わせ持ち、どこか親しみを感じてしまう... |

あっという間に本編が終了。アンコールでは、ステージの中央に椅子が4脚並べられ、アンプラグドで曲が演奏される。上半身裸のChrisは別に何をするわけでも無くボーッとしながら揺れている。Tysonは座っているはずが、やっぱり落ち着かないのだろう、ステージをフラフラ歩き回り、ついにスタッフの1人(メンバーは彼らを先生と呼ぶ)を連れて来て椅子に座らせて、観客入り乱れての大合唱。その後は...実はたいへんなことになる...スタッフがステージに入り乱れての狂喜乱舞!これこそ1つの伝説となるべき前代未聞のライブとなった。
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Nick Wheeler(G)、Mike Kennerty(G)は何となく今どきのオールドロックの継承バンドマン的香りを持ち、Chris Gaylor(Ds)は、スポーツ刈り(?)どこかぎこちないところもあるが、実はアメリカンロック王道の重〜いビートを叩き、心地いい...とってもミスマッチな感じがするのだが、いったん音を出すと、これがいい!とにかく熱がある!魂がこげてるこげてる!爆発しているのだ!"Swing Swing"なんてちっともSWINGしていなくて(笑)むしろ暑苦しくて...この圧倒感って、「ど〜だ〜!」とばかりで、こりゃ素直に観客は乗りまくるべきだ!>
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観客の退場を促す会場の明りがついても、まだステージの上の興奮はおさまらない。その辺にあるあらゆるものが会場に飛び散っている。ちなみに、会場後方に居た私の所に2度、水の満タンに入ったペットボトルがすごい勢いで飛んで来た。それを2度とも足と手を華麗に使って払ってくれたのは、何を隠そう10-FEETのNAOKIであった!命の恩人に...感謝!感謝! |
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何かこのパワーって最高だ!勢い!理屈じゃない!私ははっきりいって、勢いこそが最高!的な批評のしかたは避けようと日頃から思ってはいるのだが...やっぱりこの勢いに押されたら...何か、「今回は負けました!例外として...カッコいいです!それだけ!」脱帽です!って感じ...だからそれもいいのであろう!
これ以上、何も言えない語らない。...しかしそう...あえてただ一言だけ言いたいこと、それは...これが現実なんだ!これが若さ!青春だ!ということ...という訳で今夜はこのへんで...
report by kami photo by ikesan |
mag files :
そうとも...これが若さ!これが青春だ! : (03/12/04 @ Osaka BIG CAT) : review by shoko, photo by ikesan
ハッピーでたまらない時間 : (03/12/04 @ Osaka BIG CAT) : review by shoko, photo by ikesan
photo report : (03/12/02 @ Shinjyuku Liquid Room) : photo by keco
黄色い声と心地よいメロディー : (03/12/01 @ Shinjyuku Liquid Room) : report by takao, photo by izumikuma
photo report : (03/12/01 @ Shinjyuku Liquid Room) : photo by izumikuma
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