The All American Rejects @ Shinjuku Liquid Room (1st Dec '03)
黄色い声と心地よいメロディー
恐ろしくキャッチーなメロの"Swing Swing"がやけに耳に残っていたことが、ライブに足を運んだ理由だ。
"イケメン4人組""モテモテバンド"などと書かれた彼らの紹介文をあちらこちらで見かけるたびに、なんのこっちゃ、と思っていた。 |
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リキッドルームに到着してフロアに下りてまわりを見まわすと、お客さんの少なさに驚く。本国アメリカでは結構な評価を受けているバンドだという話しを聞いていたので小首をかしげてしまった。月曜日だし開演ギリギリに来る人もいるのだろう。やや暫く待っていると照明が落ちてSEが流れる"My Paper Heart"だ。最初にドラムのクリスが登場、エフェクトがかかっているイントロ部分が終わる頃にフロント3人が勢いよく飛び出してくる。すると「キャー!」「タイソーン!」「ニックー!」えええぇっ!?。黄色い声、黄色い声、黄色い声。もう、まっきいろ。大きな紙にメッセージを書いて掲げている娘までいる。なるほど"イケメンモテモテ4人組"だ。リキッドルームでこんなに黄色い声を聞いたことがなかったので少々とまどってしまった。しかし相変わらずフロアはすいている。 |
| さて、演奏の方はというと、これがなかなか骨太でよい。ポップなメロで分厚い音は大好物なだけにすっかりはまるね。華奢な身体でかわいらしい顔をしたヴォーカルベースのタイソンは、少し内気な雰囲気をかもしだしながら高音域を苦しそうな顔ひとつせず情熱的に歌う。フライングVのベースが異様に似合う。ギターのマイクは所せましと動きまわって会場を煽りセンスの良いリフを引く姿は小憎らしいくらいだ。バンドのキーマンであるもう1人のギターのニックはアコースティックギター、テレキャスター、サンダーバード、ストラトキャスター、SG、フライングVと全曲でギターをチェンジするというローディー泣かせのことをやってのけ、モニターに片足をのせて客を煽りながらギターを弾く"モテモテギタリスト"の定番的プレイスタイルを見事にこなしていた。 |

report by takao photo by izumikuma |
坊主頭になっていたドラムのクリスはやる気があるんだかないんだか...、オーバーアクションで激しくスネアを叩いたかと思うと、曲中のブレイクのタイミングで大あくびをかましていたし、アンコールで4人全員がステージ中央に置かれた椅子に座って"Cigarette"を演奏した時に、タンバリンでも叩くのかと思いきや煙草を片手にアサヒスーパードライの2L缶をグビグビ飲っていた。そのゆる〜いスタンスは実にいいね。
彼らの奏でる心地よいメロディーはライブにおいて、さらに輝きを増していた。こんなに楽しませてくれる素晴らしいバンドが少ないお客さんの前で演奏する姿をみるのと悲しくなる。
The All American Rejects。みんな、聞け! |
-- setlist -- (原文のまま)
Paper Heart / Sad Song / Don't Leave / Happy / Time / Danch inside / Too Far Gone / Why Worry / Drum Solo / Your Star / Swing Swing
Cigarette / last Song |
mag files :
そうとも...これが若さ!これが青春だ! : (03/12/04 @ Osaka BIG CAT) : review by shoko, photo by ikesan
ハッピーでたまらない時間 : (03/12/04 @ Osaka BIG CAT) : review by shoko, photo by ikesan
photo report : (03/12/02 @ Shinjyuku Liquid Room) : photo by keco
黄色い声と心地よいメロディー : (03/12/01 @ Shinjyuku Liquid Room) : report by takao, photo by izumikuma
photo report : (03/12/01 @ Shinjyuku Liquid Room) : photo by izumikuma
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