惑星 @ Sapporo Pennylane 24 (28th Nov.'03)
Can you smell punk? -- PART 1 --
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最初、ドラムの平田が一人で登場する。そして、両手を挙げると、オーディエンスから大きな歓声が上がる。その歓声に応えるかのように、彼女はスネアを、フロアタムをバッシバッシぶっ叩きまくる。ライジングサンで観たときもこうだった。このオープニングは本当にかっこいい。
次にベース清水がくわえタバコで現れ、FENDERのベースをブンブン唸らせる。惑星の中でも、最もガレージとかパンクの要素を感じさせる彼のベースは、野蛮で危険でやさぐれた匂いがする。こうして、平田と二人で音を鳴らしていると、彼のベースには本当どきどきさせられるものがある。
そして最後、ヴォーカル岸田が「狂った太陽」のPV同様、帽子を被って登場した。黒のMOSLITEを掲げて「イエアアアアアッ!!」と絶叫する。バンドは既にレッドゾーンに踏み込んでいるようだ。3人でビートとリフを叩きつけている間の緊張感はまさにロックンロールど真ん中を射抜く。
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3人で鳴らすインストから「BLOW UP」に突入!。一気に熱を帯びていく8ビートが会場を埋め尽くす。オーディエンスが、その直線的なビートに合わせて揺れていく。個人的には彼らの中でもロックンロールな匂いが最もする曲を選んできたと思う。
曲が終わっても、音が途切れない。まるで、音が無くなることを拒否するかのように、ノイズが響く。岸田がまたも絶叫し高速リフを叩きつけ、スネアが連打されて、バンドが一気に加速していく。「HONEY PIE」だ。バンドは崩壊寸前まで、そのスピードと熱を増していく。そのギリギリの焦燥感とテンションは、優れたロックンロールバンドにしか出せないものだ。この曲では「誰かにそれを伝えて」と歌われるが、ここで今観ていることを本当に誰かに伝えないといけないような、そんな気がしてくる。「誰かにそれを伝えて」と岸田が叫ぶとオーディエンスからも大きな歓声が上がる。
そして、またも音を止めないまま、ザックリとしたギターリフから「BADDAFLY」に移っていく。自分が惑星が素晴らしいと思うところの一つは、グルーヴの多彩なところだけど、この展開はまさにそれを見せ付けている感じだ。
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reported by ysmz and photo by q_ta
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