FRF & RSR AFTER PARTY PEALOUT @ Sapporo Bessie Hall (17th Nov.'03)
トラブルに負けないバンドの力 - part2 -
ここからフォーマットをチェンジして、近藤がピアノに入り、ベースを岡崎が持つ。その交換の間、高橋が「今年のフジロックにジョーストラマーが出る予定だったと聞いてて」と話したので、これはもしや、と予感した。取材しているので、大声は出せないが、心の中では「待ってました!」と思っていた。ちなみに自分が客だったらここでぎゃーぎゃー騒ぎ出すところなのだが。
そしたら、またしても予感的中。今度は嬉しい当たりだった。今年のフジロック、ホワイトステージでの演奏で披露したTHE CLASHのカバー「POLICE ON MY BACK」を演奏したのだ。まさにAFTER PARTYならでは!という感じだ。そして、そのまま、「I FOUGHT THE LAW」へのメドレーもフジロックと一緒だ。まだまだ北海道からフジロックへ向かう人はそれほど多くないのだけれども、フジロックではこんなこともあったのだということを再現して見せてくれたのだ。あの夏の記憶がまざまざと蘇ってくる。これには本当にバンドに感謝の気持ちを捧げたい。個人的に本当に嬉しかったのだ。そしてオーディエンスからも大きな拍手が沸き起こった。
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ピアノフォーマットになってからは、ベースの音の通りも良くなり、曲が俄然はっきり聴こえてくるようになった。オーディエンスも目に見えるように体を動かし出す。カオスもあるけど、分離のいい8ビートの踊れるロックもあるというPEALOUTというバンドの自在さをまたも見せ付けられていく感じだ。
そして、岡崎が「BEAT FOR YOUR RIGHT!」と叫ぶだけで歓声が上がる。この曲、本当にいつライヴで聴いても「飛び出す」という感じがする。全ての音が叩きつけるように打ち鳴らされるので、PEALOUTの力が分かりやすく伝わるのだろう。このバンドのある側面を見事に伝えているナンバーだと思う。近藤がいつものごとく、息も絶えよとばかりに叫び続ける。オーディエンスが縦の振幅のグルーヴに合わせて跳ねていく。
そのグルーヴを失わないまま「爆裂世界」へと突入するという力技で、最後は結局大拍手で終わることになった。サウンドトラブルもものともしない、PEALOUTのバンドとしての底力を改めて感じさせられた。
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reported by YSMZ and photo by Q-TA |
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