White Stripes @ Shibuya AX (22nd Oct '03)
ふたりのSMショー - part2 -
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メグが中央のマイクスタンドの前に立って"In the Cold,Cold Night"を歌ってお客さんが盛り上がっても、何も言わずドラムセットに戻るという女王振りにはシビれた。女王様に必要なのは、ルックスでなく、いかに女王様として振舞えるかということだ。少なくともステージ上のメグは、彼女をしっかりサポートする召使いジャックがいる限り、十分に女王なんである。
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あんまりMCをしないジャックが「エリオット・スミスに捧げる」と言って始めた"We're Going To Be Friends"は、「そっかぁ、エリオット・スミスと仲がいいのかなぁ、前にエリオット・スミスのライヴ観たときもシンプルで良いライヴなんだけど、何かヘンだったよなぁ」と思い出したりしていた。
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家に帰って真相を知って愕然としたわけだけど。ジャックはジョン・スペンサーからハイパーさを抜いたような、もうちょっとブルース寄りのギターを弾いたりする。それは決してハイプでなく、アメリカのあらゆるルーツミュージックが彼らに流れ込んでいることが分かる。この日のライヴはステージの前にはモッシュ&ダイヴをする人もいれば、後ろの方では会社帰りのネクタイを締めている人たちが見守り、モデル風の外国人の女の人がロビーでウロウロという年齢・性別が幅広かった。
ちゃんと聴けば、ブルース、カントリー、フォークをベースにしたロックンロールを楽しむことができるんだけど、でも、ステージの上でおこなわれていることが怪しすぎる〜。いっそのこと、ステージの前に幕を下ろして、音だけ聴かせるようにすればとっても感動的でもあったかも知れない。見た目が面白すぎるっていうのも罪だよな。おれはジャックとメグの関係とはなんだろうか、ということばっかり考えていた。"Hotel Yorba"でジャックが出だしを歌ってから「メグ!」って叫んで、メグが歌い始めたとき「あ、今日初めてメグに命令した」とか思ったし。
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report by nob and photos by saya38 |
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