White Stripes @ Shibuya AX (22nd Oct '03)
ふたりのSMショー - part1 -
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長く待つのにも飽きたお客さんたちが、SEで流れているイギー・ポップの"I Wanna Be Your Dog"で騒ぎ始めた。いくら待つたって待たせすぎだろ、イライラは頂点に達した。そこにようやく、ジャックとメグが現れる。そして、ジャックは"I Wanna Be Your Dog"のリフを刻み始める。単なるお遊びでリフを弾いているのかなと思ったら、真剣に歌まで歌い始めた。そこに、メグがドラムでリズムをつけるんだけど、それが微妙に速くなったり、遅くなったりする。リズムキープが出来ないのか、ワザとなのか、ワザとなら虐めなのだが、それでもしっかりついてくるジャックが健気だ。
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ステージにはジャックとメグの2人だけ、シンプルなステージ・・・なのか?向かって右にハモンドオルガンらしきキーボード、中央にマイクスタンド、左にドラムセットであるけど、ドラムセットの前にもメグと向き合って歌えるように、もう一本マイクスタンドがある(名づけて「メグマイク」)。一見、シンプルに見えて実はワケ分からんというのはホワイトストライプスの音楽そのものじゃないだろうか。
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それ
にしても、メグほど体をクネクネさせてドラムを叩く人は見たことない。少しでも手が空くと髪をかき上げ「早起きはイヤなのよ〜。朝は苦手で」なんて言いそうな気だるそうな感じ。それでいて、シャープっていうか、倦怠を引き裂くようなドラムを叩いている。リズムにあわせて揺れまくる巨乳ももちろん凄い。
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4曲目くらいか?曲名は忘れたが、体を少しのけぞらせてバスドラのペダルを踏んでいるだけのときのメグの様子は「私の靴をお舐め」それとも「こう踏むのが気持ちいいのか?」って感じ
だ。そういうときにジャックは律儀にメグマイクで歌っている。そして、アッ!!と気付いたのは、このライヴはメグ女王様によるSMショーなのだということ。ステージの上では、姉に仕える弟を配し、始まる前にお客さんを長く待たせたのは放置プレイ。そして放置プレイ明けの一曲目が"I Wanna Be Your Dog"なんだもの、完璧狙っているでしょ。
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report by nob and photos by saya38
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