The White Stripes with WHIRLWIND HEAT @ 渋谷AX (21st Oct '03) - アカクロシロ - part1 -
10月の後半にしては生暖かくて、今にも雨が振り出してきそうなヌメッとした空気の渋谷の街を歩くこと10分、代々木体育館のねじれ屋根が見えてくる。渋谷公会堂、NHKホール、Egg Manを横目で見ながら「考えてみればこの界隈は、今や音楽のメッカだな」などと呟きながら渋谷AXの中へ。
知った顔を数人見つけたのでくっちゃべりつつ煙草をスパスパ開演時間を待っていると「ウォーッ!」という歓声が聞こえてくる。慌てて煙草をもみ消して場内に入るとステージには若い兄ちゃんが3人、オープニングアクトのWHIRLWIND HEATだ。彼らについては米粒ほども予備知識を持たずに来たので、ボーカル(シンセサイザー)、ベース、ドラムという編成に少々面食らったのだけれども、White Stripesの前座だったらある意味当然か、と妙に納得してしまう。 |
| だが、そんな"妙な納得"が"なるほど納得"に変るのにはモノの2分とかかからなかった。いや、いいんだ、こいつら。なんというか懐かしのハチャメチャパンクっていうかやりたい放題ロックというか、パワフルこの上ないシンプルドラムも「エレキベースってのはこういう音がするんだよ」っていうようなベースも、遠巻きに見ているとベックにしか見えないボーカルのヘンテコダンスとオドカシ系シンセもやたらと刺激的なんだな。1曲2〜3分っていうセットも潔いね。あっちでドカスカ、こっちでベコビコ、そこらでクネクネウィンフィン、使い古しの波状攻撃から新手のゲリラ作戦まで徹底的に攻撃を繰り返されて驚きと喜びと感謝のがぶり寄り。そんな"目から鱗"状態で13〜14曲を聴き入ってWHIRLWIND HEAT終了。 |
report by takao and photo by izumikuma
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