| "デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ"で、チバがギターを置いた。マイクを持ったまま、ひざまずいて、取り憑かれたようにシャウトする。どこを見ているのかわからない、目。こんなミュージシャンの姿は、あの"ロックの伝説"”とやらでしか見たことがない。今、その"伝説"たちは、ジジイになって生き延びているか、墓の下で眠っているかのどっちかだ。でも、チバ・ユウスケは目の前で、歌い、ダンスを踊る。チバは本物のロックンロール・スターだ。 |
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"I was walkin' & sleepin'"では、アベがちょっとうつむいてギターを弾いている。その目に浮かぶ涙を、ぐっと堪えているようにも見えた。でも、この曲でグッときてしまうのも無理はないよな。僕は、何もうまくいかない時にこの歌を聞いて帰ったことを思い出す。そう、ミッシェルの歌は、いつも自分のすぐ側にあった。次に演奏されたのは、 "ブラック・タンバリン"(!)。ファーストの曲の連打に驚いてしまう。アベが加入して、最初の練習で合わせたという、この曲。メンバーはどんな気持ちでプレイしたのだろう。カチッと決まったリズムで、僕は笑顔で踊っていた。続く"深く潜れ"では、テンポアップした後にダイブの嵐が起きる。そう、この日もいつもと同じように、ダイブやモッシュが起こり、歌声が響き、たくさんの拳があがっていた。その勢いのまま"カルチャー"に突入。もちろんモッシュ、ダイブの波が収まることはない。 |
| 空気をぶったぎるようなアベのカッティング。相変わらずのふてぶてしさをみせるウエノは、派手なアクションで客を煽る。そのままノンストップで、"デッド・スター・エンド"へ。じっとしているだけでも熱い場内、スーツに身を包んだチバは、もう汗でじっとりと濡れている。この後、チバがこの日初めてのMCで「よく来たね」と口にする。この日のためにはるばる遠くからやって来た人、苦労してチケットを手に入れた人、最後までここに来ることを迷っていた人、みんなそれぞれこの言葉をどう感じただろうか。チバの言葉は短く、ぶっきらぼうだけれど、いつだって優しさがある。 | ![]() -->part4 |
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Thee Michelle Gun Elephant is : http://www.rockin-blues.com/ この日のライヴを完全収録したDVD。 必見だよ。 ![]() "BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN" UPBH-1115 universal records 写真集『LAST HEAVEN』も必見! |
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