| 歌声が観客の心をつかんで離さない。アルバム『曽我部恵一』『瞬間と永遠』を中心にエレキギター、パンジョー、ピアノなどの楽器を自由自在に操り、様々なアレンジを聴かせてくれる。しかし、何と言っても最大の楽器はその歌声にある。時に大らかに、時に切なく、見ている者の体に吸い込まれていくかのような曽我部氏の優しい歌声。会場は決して手拍子など起こらず、その声を全身で受け入れていく。 |
圧巻だったのは『White tipi』。原曲は4つ打ちのハウスっぽいのが印象的なのだが、アコースティックギター1本で奏でた同曲は、メロディーの持つ切なさや哀愁を全面的に押し出し、これが本当にあの曲かと思わせんばかりにまるで違う曲であるかのように聴こえてきた。名曲はどんなアレンジをしても名曲だと改めて体感した。![]() |
![]() 他にも、曽我部氏自身長年のファンであったという小泉今日子に提供した『Japanese Beauty』やジョン・レノンの『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』をカバーしたり。さらにはサニーデイ・サービス時代の名曲『あじさい』も。これには静まり返る観客からも思わず、「おぉー!」という歓声が起こった。 |
| 会場には奥さんとハルコちゃん(曽我部氏の娘さん)も来ていた。無垢な幼い騒ぎ声が時折、演奏中に遮って聞こえる。しかし、その声に思わず微笑む曽我部氏の表情からは、父親としての一面を垣間見ることができた。大切な娘のために歌った曲、「おとなになんらならないで」には彼の永遠のテーマである"愛"に満ち溢れていた。 人情味あふれた本当にいいライブであった。 report by toshi and photo by ikesan |
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Keiichi Sokabe is; - http://www.Sokabekeiichi.com/
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