buttonThe Skatalites @ Shinsaibashi Quattro (1st Oct '03)

WHAT A WONDERFUL GIG!!!

The Skatalites

 朝霧JAMSでTHE SKATALITESを見ていたとき、隣で3歳くらいの小さな男の子が、音楽にあわせて踊っていた。そのときから1週間もたたないうちに、再びTHE SKATALITESの演奏をライブハウスという野外とは違った雰囲気を持っている場所で見られたことは、幸せだ。

 BEATLESもルイ・アームストロングもサザンも、THE SKATALITESも全部同じような時期に聞いて育ってきた。厳密に言うと、もちろんズレはあるのだけれども。僕が生まれるずっと前に活躍していたアーティストのライブを見ることはもうできない。もちろんビデオや本などで、その当時の様子は知ることはできるが。BEATLESデビューした当時、SKAという音楽が誕生したとき、もし僕が生きていたら、一体どんな反応しめしたのだろうか?どんな風に踊ったのだろう?そんなことを考えると、楽しくなる。
The SkatalitesThe Skatalites
 BEATLESはアメリカから生まれることはなかっただろうし、もちろん日本から生まれることもなかっただろう。BEATLESはイングランドからしか生まれない。以前イングランドに長期滞在したことがある。その時こう思ったのだ。BEATLESの音楽からイングランドの自然、人柄、国が持つ雰囲気が伝わってくる。彼らの音楽からイングランドが見えてくる。この日のTHE SKATALITESのライブを見ていて、同じようなことを思った。あの音楽はジャマイカからしか生まれなかっただろうと。

 BEATLESやTHE SKATALITESがなぜ新しい音楽を作り出されたのかという、僕なりの考えの一つもここにある。それは彼らが自分の個性である、住んでいる国、そこの国民性を音楽で表すことが出来たからでないだろうか。THE SKATALITESの音楽を通して、ジャマイカやそこに住んでいる人たちの姿が見えることは、メンバーにとっても、また全てのジャマイカ人にとっても、大切なことだったのかもしれない。だからといって、これから先イングランドやジャマイカから、新しい音楽が生まれてこないとは思わない。色んな要因によって国民性や国が持っている雰囲気は変わっていくものだと思うので。
The Skatalites
The Skatalites

 最後に素晴らしいライブをしてくれたTHE SKATALITESのメンバーと全てのスタッフ に感謝します。

report by yohsuke
photo by ikesan
 メンバーの中には、僕よりもずっと年上の人もいる。そんな人が、僕たち若い世代にメッセージを伝えることのできる場所は一体どれだけあるだろう?僕らのような若い世代にも、指示されているTHE SKALITESというバンドは素晴らしい。何よりも、いまだに現役で活動しているということに脱帽する。続けるということは、僕が頭で理解している以上に大変なことだと思う。メンバーの顔に刻み込まれたしわは、彼らの歴史を物語っていた。

 THE SKATALITESのライブが終わり、メンバーが楽屋へと戻っていったのだが、ボー カルを務めた人が、すぐにステージへと戻ってきて、「今日は素晴らしかった。それ しか言うことができない。」とコメントした。そして、その時DJがかけていたWHAT A WONDERFUL WORLDを、歌いだした。今までに色んなライブに足を運んだが、こんな 終わり方は一度もなかった。


The Skatalites

The official site of
THE SKATALITES is;
- http://www.skatalites.com/

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