buttonTHE MARS VOLTA @ Circo Volador,
Mexico City (26th & 27th Sept '03)

なんでもありのカオス! - part2 -
 LIVE前日にUNIVERSAL RECORDにて行われた会見の中で、「自分たちのことをCHICANO(チカーノ=ラテン諸国から移民してきた先祖をもつ米人)だと自覚しているのか、GRINGO(グリンゴ=米国人)だと思うか、また、アメリカ合衆国に米人として受け入れられていると感じているか」という質問に対して、「CHICANOはLATINOにもGRINGOにも容認されていないという事実は確かにあるね。働くためにはGRINGOの世界に入って、ファミリーと過ごす時間はLATINOの中にいて、精神的な闘いは日々ある。でも僕はLATINOでもCHICANOでもGRINGOでも、何者でもなく"自分"という存在でしかない」「明日のLIVEでは"自分"の中にあるあらゆる潜在意識を呼び覚まして、それを爆発させるよ。オーディエンスが20人だろうが2000人だろうがそんなことは関係ないことだ」と語っていたOMARとCEDRIC。

The Mars Volta  たしかに強烈な集中力、彼らのアイデンティティを見せつけた90分であったことは確かだ。

 LIVEのあいだ中、ほとんどCEDRICとOMARだけにライトが当たり、1つのバンドとしてみると微妙に偏った感は否めないけれど、今のメンバーでやることに対して本人たちいはく「SOMOS UN GRUPO COMPLETO!」(完璧な状態)とのこと。

 11:40p.m.会場外では20軒ほどのテントが並び、ツアーのグッズを販売していたが、その1軒もLEGALなものを置いていない!「そんなものはどこにもないよ」とどの店でも言われる。会場から徒歩30秒にあるMETRO(地下鉄)の駅では、電車はバンバン走っているにも関わらず全ての入り口が鉄格子で完全に封鎖され、流しのLIBRE(ビートルのタクシー)は当たり前のようにすべて乗車拒否!LIVE中はビキニだったりキャミソールだったりかなり露出している女性軍も会場を出る寸前にあわせたようにジャージを着込む!(そんな格好で歩道にでたら何されるか分かったもんじゃない!ということらしい)

 これぞまさにD.F.、なんでもありのカオス!VIVA,MEXICOなのだ。

 *彼らがリスペクトするAlejandro Jodorowskyとのコラボーレションも近々実現しそうな予感。すでにコンタクトはとっているらしく、「来い!と言われれば明日にでも行く準備はある!」とのことなので、来年あたり面白いものができるのでは...

-- setlist --
1.ROULETTE
2.DRUNK SHIP
3.CONCERTINA
4.CICATRIZ
5.TELEVATORS
6.ERIATARKA
7.VEIL
(全7曲)


report by kao and photo by carlos

The official site of

The Mars Volta

is :

http://www.themarsvolta.com/

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