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| 「今一番ヤバいのはHawaiian6。」 あちこちでそんな声を聞いていた。"旬"のシーンで成功を収めるのは難しい。あまたのニューカマーがどんどん現れ、パッと輝いては淘汰されていく。メロコアというジャンルは現在、インディーズはおろか、メジャーでも揺ぎ無い地位を確立している。そのシーンにおいて、これだけ評価されるバンドってどんな奴らなんだろう。始まる前から、楽しみでならなかった。 外はもう秋だというのに、フロアの温度は異常とも思えるほど上昇していた。彼らの前に3バンドが暖めていたせいもあるだろうが、チケットは完全ソールドアウト、入手困難という状況が頷ける客の入り。ほとんどサウナ並みの熱気だった。 |
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ライヴが始まると、噂の理由はあっさりと判明する。 "CHURCH"で幕を開けると、興奮はあっという間に頂点に達した。客席では早速のダイヴ。続けて"THE FATE SUITE"。 止まらない。テンションは一瞬たりとも落ちない。3人でこの音か。凄え。3ピースならではの一体感と、それを感じさせない音の厚みは、まるで正三角形のようなサウンドだった。面積が大きくなったり小さくなったりするだけで、それぞれの辺の距離はずっと等しい。ステージ上の正三角形は、その一体感をオーディエンスにも求める。 |
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| 「歌、歌えるか札幌?」「歌えんのか?」ドラムのDieselが客を煽る。それに応えるオーディエンスに、彼らは「Your
Song」で答えた。 凄い。客を飲み込む。空間を飲み込む。驚異的な勢いは加速して止まらない。それでいて叙情的なメロディー、ヴォーカルのClutchの"良い意味で"不安定な歌声が、感情に訴えかける。これはヤバい。凄い。身をもってそのヤバさを(わずか3曲で)味わうハメになった。 |
| reported by SHUUMA NOGUCHI and photo by Q-TA MIDORINO |
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HAWAIIAN 6: http://www3.vc-net.ne.jp/~etsu/hw6/index.htm |
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