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寂しいです、切ない気分です。この夏のイギリスは記録的な暑さで、日中バスに乗ってればのぼせて倒れる人が出るわ、地下鉄では暑さに耐えられない人のご乗車はちょっと勘弁、なんて放送があったりするわで、とにかく暑い暑いと騒いでいたくせに、手のひらを返したように今はもうすっかり涼しい秋。夏の余韻を楽しませる隙も与えない身代わりの速さで、今は只々イギリスの夏=フェス目白押しの音楽の季節、が恋しいばかり。これならもっとフェスに行っとけばよかった、と正直後悔しているのである。 |
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まあレディングの会場が、狭くて、汚くて、落ち着かないのは仕方ない。ロンドンの中心部から車で一時間で着く街中にある会場、これが狭いのは仕方ない。ポイ捨てを全く躊躇しないお国柄のイギリスでのフェス、これじゃ会場が汚くなるのは仕方ない。で、そこに凄い数の客が来ているので、ちょっと休憩したいと思っても落ち着いて腰を下ろせるところなどありゃしない、これもまた仕方ない。だから、全て仕方ないと言えば仕方ないのである。とにかくレディングはフェス全体の雰囲気が云々より、「ライブを楽しむ」という点にフォーカスを絞っているような感じのフェスだから、そこのところは目をつぶれということなのだろう。ポジティブに考えれば、狭い方がステージ間の移動は楽だし、ライブを観てるのだったら別に落ち着く必要なんてないし。 |
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さて、では私の行った二日目の話を具体的にしていこう。この日のラインナップの凄さは所謂インディーロック好きにとって目を見張るものがあった。メインステージのアクトを少し挙げてみれば、それはすぐに分かる。ベック、ストリーツ、リバティーンズ、ブラックレーベル・モーターサイクル・クラブ(ホワイト・ストライプスの代役、イギリスでは凄い人気)、そしてヘッドライナーのブラー。たまらないでしょう、期待するでしょう。それにセカンド、サードステージでは「名前を聞いたことはあるけどまだチェックしてない、でもチェックしておきたい」と思っていた期待の新人たちがズラリと名を連ねているのである。そんなわけだから、私にとって個々のライブは素晴らしいものばかり。ということで、幾つかのライブの印象を書いておきたい。
--->Part2
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