| アタリスを初めて聴いたのは、今年リリースされた『SO LONG, ASTORIA』だった。グー・グー・ドールズを彷彿させる滑らかに流れていく切ないメロディと、ヴォーカルの声。グー・グー・ドールズ好きの私にはドンピシャッ。何ら不思議はない。プロデューサーがグー・グー・ドールズやミレンコリンも手がけたルー・ジョルダーノなのだから。このアタリスも同様、そのバンドのもつメロディの優麗さを見事なまでに前面に押し出し、聴く人のハートにストレートに届くようなCDに作り上げている。透き通ったメロディと、純粋すぎるくらいで赤面しちゃう青春してる歌詞。彼らの音楽がどれだけストレートに人々の心に染み込んでいるか、この日、目の当たりにすることになった。 扉を開けると、右も左もどうにも通り抜きそうな隙間もないほど、人でビッシリ埋 まったクアトロ。首にタオル姿の見慣れたパンク・スタイル少年たちに紛れて、 キャップを被った人も目立つ。アタリス・スタイルなのか。ブリンク風な外人も見か けた。アタリスをポップ・パンクとは少し違った部類で捉えていた私には、ちょっと 意外な光景だった。ひょっとして、モッシュやダイヴもありのライヴなのか?それが 見てビックリの凄まじいライヴだったのだ。 |
![]() セット・リストもなかったのでタイトルまで把握できなかったけれど、「なんとかRadio〜、レディオ〜」と繰り返されるサビの曲、確かラストの1曲前の曲だったと思うけれど、メロディックなパンク・サウンドはかっこよかった。クアトロ内は、もう充分でしょうというくらいウォーミング・アップ完璧で、次のアタリスを迎えた。
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オープニングは、VALVE DRIVEという日本人の3ピース・バンド。久々に聴くメロコア・バンドだ。暗転すると同時にアタリスがもう出てくるのか?と思ったほどの大絶叫。すでにファン・ベースもがっちりできているようだ。今度、Autopilot OffやYellowcardらと一緒に海外のコンピレーションにも曲提供が決まっているらしい。
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