Katteni Shiyagare @ Shimokitazawa Club Que (16th May '03)
楽器を抱けるプレーヤー -- part2 --

基本はジャズでマイルス・デイヴィスやチャールズ・ミンガスなどのナンバーもやったようだけど、ジャズにあんまり詳しくないおれには分からない。何となく、ジャージーなミッシェル・ガンエレファントみたいだなと感じた。--> |
そんな会話に耳を傾けるのも一巡して、気持ちがステージに集中した頃、ダークなスーツを着た7人の男たちが現れる。ウッドベース、ドラム、ピアノ、トロンボーン、トランペット、バリトンサックス、テナーサックスから繰り出される音はビシビシ決まっていて、約2時間踊らされた。
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それにしても、この迫力、イキの良さというのは、ただ懐かしいだけでこの音楽をやっているわけではないことは分かる。公式サイトのメンバーがそれぞれフェイバリットを挙げているページを観ると、レッチリやレイジやミッシェルやデッドケネディーズやREMなんかの名前があって「ああ、そうだったのか!」とうなづくのであった。 |

後半、どんどん盛り上がっていく音を聴きながら、楽器が単なる道具でなく、プレーヤーの体の一部になっているような気になった。昔、地方競馬で大活躍した元騎手のサイトで、その元騎手が「上手い騎手というのは上手に馬を抱ける人だ」ということを発言していて、その表現に感心したのだけど、それに倣っていえば、勝手にしやがれの7人は上手に楽器を抱けているんだろうなと思う。
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「抱く」って、時にはや
さしく、時にはきつく、というようにジゴロが上手い具合に女を操るみたいなニュア
ンスがあるじゃないですか。それは、まさにセンスが良くてかつ不良の面目躍如とい
う感じだ。それにしても、満員で動くのも一苦労だったので、もうちょっと余裕があ
るところで楽しみたいと思ったらフジ出演が決まったのはいいタイミング。 |
report by nob and photos by nachi
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