Hore! Hore! Live Vol.2 featuring Salsa Gum Tape, Banda Bassotti & 忌野清志郎 @ Club Asia, Tokyo (13th May '03)
Nさんの話 --part3
終わってロビーに戻ると、Nさんとmagでカメラマンをやっていた西岡君たちがいて飲んでいた。Nさんは、おれを見つけるなり「ビール買うてきて」とお金を渡す。今日何杯目なんだろうか?飲みは止まらない。
飲んでるうちに忌野清志郎が始まる。音が聞こえたのでフロアに突入しようとするも、人が一杯で入れない。上の階に行きステージを見渡すと、なんじゃこりゃ!清志郎もメンバーも、ローディーも白ずくめ。
機材には白い布、マイクスタンドには渦巻きを書いた紙が貼られている。新ユニット「パナウェイヴス」というらしい。そして"風に吹かれて""あこがれの北朝鮮"と続き、
恐いよ〜(恐いよ〜)スカラー波〜
と歌い出す。
笑いが止まらない。「白くぬれ」だの「可愛いよ〜タマちゃん」だの時事ネタを織り込む。思い付いたらすぐ曲を作ってしまうところが彼のすごいところだ。"花はどこへ行った""イマジン"など最近よくやっている曲を並べて最後は「国歌なのに放送されなかった曲」"パンク君が代"。おれの前にいた車椅子の人も拳振り上げている。
|
|
|
もちろんフロアはアンコールを求める声。そしてサルサガムテープが参加して"デイドリームビリーバー"。もう歌い出しのところからジーンと来てしまう。ちょうど自分が高校生くらいのときだったか、CMで流れていたこともあって、この歌が確実に刷り込まれている。清志郎の声が懐かしい気持ちにさせるのだ。この曲は、おれにとってモンキーズの曲でなく清志郎(タイマーズ名義だが)の曲なのである
 |
そして"雨上がりの夜空に"。フロアは大喜び。彼の持つ歌の力はすごい。最後は、BANDA BASSOTTIも参加して"フライドチキン"。盛り上がってるステージを観ると・・・端っこにNさんがいるではないか!しかも、すごいノッていてギターを弾くマネまでしている。後で聞いたらベースだと言い張っていたが。酔っ払うと何をしでかすか分からない人というのは十分承知していたのだけど、まさかステージに乱入しているとは。笑いが止まらなかった。この日はBANDA BASSOTTIも清志郎も素晴らしかったけど、Nさん、あなたが一番でした。
 |
|
|
report by nob and photo by nachi
|
|
|