button BECK @ Shinjuku Liquidroom (31st Mar '03)

ヤヴァイ★歌舞伎町宴遊会 part2

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 ★実演!アメリカンジョーク(サムッ!でも可愛ッ!)

ジャスティンに向かって「なんかジョーク言って」「お前が言えよ」と返される。ヨウシ!とばかり張り切ったBECKのジョークは、ちょっと長くて、そしてやっぱり超ツマラなかった…。オチがよくわからない、わかっても「それがどうした?」と突っ込みどころ満載のアメリカンジョークにプルプル。しかし皆(女子)の瞳はラブラブであった。

★お腹が空いたら?

 ステージ中盤から「お腹が空いた」と騒ぎ出したBECK、観客から食べものを恵んでもらう。が、キャンディーやお菓子ばかり。譜面台にちんまりとお菓子が並ぶサマが、イヤまた何とも。最後にはスタッフからナッツを貰い、マイクを通してBECKがナッツを食べるカリコリッという音が聞こえてきてビールを飲んでいた私は思わずおつまみが欲しくなってしまった。

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★NG連発!替え歌Debra

 Debraをキーボードで弾き語り。しかも替え歌。一人で歌って一人でウケて、笑ってばっかり。ジェニーは実は男で髭が生えてたとか生えないとか???そんな歌で、よくわからなかったけど、だからってそんなにおかしいんかい!?と突っ込みたくなる程のバカウケ状態。天然ぶりが憂いかった。

★お気に入り飲料水?

 何故かステージで「アミノサプリ」をガブ飲み。「へんな味…」といいながらもマイクに向かって「アミノサプリ〜」

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★負け犬:ゴスバージョン

 ドロ〜ンドロ〜ンとイントロがはじまり、顔に似合わず低い声を更に低めに、ツブシ気味に歌う。なんなんだ?この変な歌は…でも歌詞をよーく聞いていると「〜beaf cake panty horse〜♪」アアッ!こ、これはLooserでわ!どうやら原宿あたりで見かけたゴス(?)集団に触発されたらしく、Looser:ゴスバージョンが登場。本人的には「ミスフィッツバージョン」なんだそうだが、「ドボチョン一家のテーマ」と言った方が似合いそう。しかしながら結構イイ感じでした!今度来る時はゴスメークしてくるってサ!期待しないで待ってよう。

★弾ける小足さばき@SEXX LAWS

 この日のSexx Lawsはアレンジが滅茶苦茶カッコイイ!ノリノリでステージを縦横無尽に踊りまくるBECKの弾けぶりが観客を興奮させる。小足さばきがまるでJBのよう…ではなかったけれどイカス!マイムもなんだかパワーアップ!ライブで炸裂するお馴染みのBECKダンス。ついついこちらも踊り出してしまう。「I want to defy〜♪」のサビでは観客も手を上げて大合唱状態で興奮のるつぼであった。

 この日のBeckのステージは、前半がアコースティック中心の弾き語り+オルガン、そしてSmokeyのギターを加えての構成でマッタリムード。後半はバンドが登場してくる。どこかリキッドルームというハコを意識してなのか、とても親密な空気感をより醸し出していた。

 それとも最近では手の届かない大きな会場でしか見れない自分がそう感じてしまうだけなのか?よくわからない。MUTATIONSツアーも前後がこんな構成だったが、様相は全く違う。どちらが良いということではなく、ただこの日はBECKの魅力である、フレッシュながらも老練された、通好みでありながらキャッチーという風変わりさをなんのフィルターもなくダイレクトに満喫出来た…と言う感じ。そう、とにかく何の隔たり感も垣根も感じさせない、非常に「耳と心が近い」ステージであったのだ。王子BECKも、シブおぢBECK (実は三十路)も存分に楽しめたのは、実は一見地味に聞こえがちな新作からの曲(殆どは新作Sea Changeからの様だった)が上手い具合に七変化BECKの橋渡しをしていたようにも思う。

beck  BECK自身もリラックスして楽しそうに演奏していたのも印象的。(まあ彼はいつでも楽しそうであるが)「リクエストある?」と聞いてFlaming Lipsの曲をやったり、他にもカヴァー曲を沢山披露してくれた。

 John LennonのLoveを弾き語り。これがまた非常に美しく、折しもイラク戦争まっただ中ということもあり、聞いていて胸が痛くなる。なんとなく御本家よりもこの日のBECKの方が沁みてしまった。 そういえばAlec Empireが「BECKの音楽はコマーシャルだが、政治的だ」というコメントをしていたことを思い出す。(BECKとATARI Teenage Riotが一緒にツアーしていた頃だと思う)そう、彼はその登場の時からとっても政治的だったのだ。

 Sleepless Nights 、アンコールでのヴェルヴェッツのSunday Morning を聞いていると、ここが歌舞伎町だということを忘れてしまいそう。不思議な「鄙びた空気感」を醸し出していて、カヴァー曲ながらも一瞬にして時空を変えてしまうBECKのオリジナリティにあらためて脱帽。…Sexx Lawsでは「ココこそは歌舞伎町!ジャポーン!」と思わせてくれたが。銀座線じゃあないけどネ。

 終演後はwhat's goin' onが、かなり大きな音量で流れていて、ふと「時代が違っても何故私達は同じ様なことをしているのだろう?」と思い、しばしボーッとしてしまう。会場はまだまだライブが続きそうな幸せな余韻に包まれている…。BECKタン、日本を好きでいてくれてありがとう!また来てね!

ps:この日のSET LISTはBECKのオフィシャルサイト(http://www.beck.com/)にあります。でも、微妙に違うような‥‥。もちろんCherry Blossom Songは載ってない。 photo by saya38


The official site of BECK ;
- http://www.beck.com/

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