MO'SOME TONEBENDER @ 渋谷クアトロ (28th March '03)
--- 祝!チベタン出演決定、まだまだ行けるぞ! ---
山を一歩一歩上っていくいって、振り返ってみたら、こんな高いところまで来ていたのか、と思う感じのライヴだった。ここ2年くらいモーサムトーンベンダーを見続けているとバンドも急速に変化しているけど、このごろはお客さんも変わって来たと感じる。この日は、RAZORS EDGEやブラッドサースティー・ブッチャーズの演奏の後のトリだったので、フロアも暖まった状態のところに登場だった。いきなりジャムセッション風の新曲から。
「お客さんが変わってきたな」と感じたのは、フロアが盛り上がってモッシュが起こって腕を振り上げる人が大勢いたからだ。2年前くらい下北沢や高円寺で観ていたときは、お客さんのほとんどが棒立ち、拍手すら出来ない雰囲気で観る者を一方的なパワーで呆然とさせていたのだけど、お客さんがようやくバンドに追いついてきた。6曲目の"DAWN ROCK"まで息をつかせぬほど盛り上げて、次の"天井の低い部屋"で一呼吸。そして"壊れてるよ"〜"冷たいコード"〜"HigH"の怒涛の3連発はすさまじかった。"壊れてるよ"で武井のダンスおかしくて、つい笑ってしまう。去年のフジロックでの短パン、年末のリキッドでの横浜銀蝿みたいな格好など、ライヴでは何かをやらかさないと済まないのだろう。そんなコメディアン武井の「ワンツースリーフォー」という毎回笑わせてもらっている掛け声で始まる、"冷たいコード"の間奏では武井が久々にトランペットを吹く。それから"HigH"のバーーンっと視界が開けたような、スケールの大きい曲で気持ちを高揚させる。自分としてはこれでもう十分なんだけども、続いて百々が狂ったように叫ぶ"凡人のロックンロール"、狂気と夢が入れ替わり現れる"DUMDUM PARTY"。このバンドのヤバイ面が出た2曲を連発して、最後は"ONE STAR"のスローでサイケデリックな世界で幕を閉じる。
まだまだ先が楽しみになっていくのだけど、チベタンフリーダム・コンサート出演決定で、ついに1万人(?)規模のステージに立つことになった。大舞台で彼らが何をやってくれるのか期待しつつ、ずっとバンドを観ることが出来たことに感謝したくなるライヴだった。
ライヴ後の声
「DAWN ROCKで尽きてしまったそこで鳥肌が立って、あとは自分がダレてしまった」
イソナツ
「昔の曲も聴きたいが、新曲も聴きたい」マーブルリヴァー
「中盤から良かった、目がかゆくて集中できなかった」ながた
「やっぱり、新しい曲と古い曲をまんべんなくやって欲しい。冷たいコードで今日のテンションがピーク。ライヴの雰囲気は良かった」のざき
set list(アンコールは無し)
1.New
2.黒になれ
3.モダンラヴァーズボレロ
4.ウッ!!
5.FREEZE
6.DAWN ROCK
7.天井の低い部屋
8.壊れてるよ
9.冷たいコード
10.HigH
11.凡人のロックンロール
12.DUMDUM PARTY
13.ONE STAR
|
|
|