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@ ビッグ・アイ国際障害者交流センター(2nd March '03)

ク〜ラゲ、クラゲ、よく見てクラゲ♪ ク〜ラゲ、クラゲ、愛してクラゲ♪

サルサガムテープ

 と、ライブ後一週間以上たっているのだけれど、ついつい口ずさんでしまうねんなぁ。某サイトのBBSでは、"団子三兄弟"の次はこれ、と噂のこの"クラゲ"、先日発売されたアルバム『サルサガムテープ』では、スティールパンをフィーチャーしたトロピカルな、(クラゲだけに?)脱力系ダブに仕上がっていて、なんだかLittle TempoやFishmansと一緒にミックスしたらフロア映えするんじゃないかと想像すると、ついついニヤニヤしてしまう。
サルサガムテープ
サルサガムテープ

 クラゲがキレた、クラゲがキレた、アングリークラゲ♪ クラゲがチクリと悪を突き刺す♪
 なんとも痛快。『チクリ』ってのがたぶんポイントで、それは"ぼくたちのこたえ"で、やられたら、やりかえせ、受けた痛みを倍にして、悪い奴は打ちのめせ、一人残らず叩きつぶせ、ぼくらはそんなことは、しないさ♪ 笑って許してやるさ。仕返しなんかしないのさ♪ それがぼくたちのこたえさ♪
 と、高らかに歌われているように、サルサガムテープのステージには底抜けのラヴ&ピースなアティテュードが溢れているからだ。

サルサガムテープ
サルサガムテープ
サルサガムテープ
 多少歌が音を外していようがいまいが、はっきり言ってそんなことはどうでもいいし、彼らがスルド(サンバで使う大太鼓)やバンブーやタンバリンやガムテープ太鼓を打ち鳴らすのが、観客になにかをアピールしているというよりは、精一杯のエネルギーで自分自身を表現しているその姿を目にして、楽器を演奏できないぼくは、微笑みと羨望の眼差しを浮かべてしまう。

 それに去年から今年にかけてツアーを重ねてきたからか、このバンドの命であるリズムが、驚くほどタイトに仕上がっていて、演奏自体のクオリティもとても高い。見終わってから「めっちゃ楽しかった!」と笑顔で言えるライヴを、久しぶりに堪能しました。

 元々はハンディキャップをもつ人々のワークショップから生まれたこのバンドは、ハンディという障壁(バリア)を取り払って(フリー)、どんどん前進していく。なにもハンディのないはずのぼくが、いつの間にかいろいろなしがらみを自分で背負っていて、サルサガムテープのように活き活きと自分を表現することもありえないな、と心のどこかでちょっぴり淋しく思ったりもする。

 そうそう、ニューアルバムのレーベルの裏に、彼らのルーツのガムテープ太鼓の作り方のイラストが載っている。

サルサガムテープ ライヴ・スケジュール
3/29(土) 吉祥時ワープ
4/13(日) 心斎橋サンホール

3/19(水) NHK教育テレビ 19:30 〜 19:59「にんげんゆうゆう」
3/20(木) 再放送 13:05 〜 13:34

サルサガムテープ

report and photo by ken


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Salsa Gum Tape


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