Extreme the DO JO @ Shibuya Club Quattro (26th Feb '03)メタル…？何言ってるんすか、アツいっすよ
-- Part1 - CALIBAN --
そんな、あっけに取られた自身を現実に引き戻し、会場をイッキに湯気だらけにしてくれたのが、CARIBAN。このバンド、ドイツ出身だし、ギターの音がボーカルの声を掻き消す位の爆音を轟かせるものだから、英語まったく駄目な日本人の自身には英語だか、ドイツ語なんだかの区別もつきやしない。
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そんな、あっけに取られた自身を現実に引き戻し、会場をイッキに湯気だらけにしてくれたのが、CARIBAN。このバンド、ドイツ出身だし、ギターの音がボーカルの声を掻き消す位の爆音を轟かせるものだから、英語まったく駄目な日本人の自身には英語だか、ドイツ語なんだかの区別もつきやしない。
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今回のEXTREAME DOJO vol6はメタルテイスト満載のラインナップ。しかし、最近巷で『メタル』って言葉をあんまり耳にしない。だから今回のイベントが6回目とはいえ、会場の入りがとても気になったのだが、そこは無駄な心配であった事がすぐに判明した。コインロッカーは満杯。しかも、コインロッカーの上にもここぞとばかりに服や荷物が積み上げられている。自分の荷物をどうしようかと考えていたら上の方から、ドンッ、ドンッというような音が壁を伝わって響いてくる。ヤバいと思って、荷物を抱えたまま上へと駆け上ると、予想外の風景が目下に拡がっている。たくさんの若い観客！そして、このクソ寒いのに半袖の人間の多いこと！風邪ひいてないのかなぁ、『メタル』聴く人たちって…。
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 -- setlist -- Forsaken Horizon / Love Taken Away / Vicious Circle / Assassin Of Love / Seventh Soul / Fire Of Night / Scream From The Abyss / Tyranny Of Small Misery / Arena Of Concelment / Between The Worlds |
でも観客の反応は、後から出てくる他のバンドを食ってしまっているんじゃないのってなぐらいの激しさ。ブンブン拳を空に振り回している人や、グルグル回りまくっている人たちがフロアーの後方に多数点在。そんなレスポンスのよさにバンドも気を良くしたのか、ドイツ流の騒ぎ方というものを、通訳を通してレクチャーしてくれたもんだから、更に観客の動きは激しさを増していた。
photo by saya38 |