THE PARKINSONS @ Shinjuku LOFT (20th Jan '03)
-- Part1 - Beehive & 惑星--
こんな楽しいパンクがあるなんて、ジョー・ストラマーも笑っていることだろう。
この文章がUPされているとき、彼らはどこにいるだろうか。これからライヴが行われるところに住んでいる人、まだ観ていない人は、とにかく観ろと。だけど心配するのはこんなライヴをやって体力持つの?と思うくらい暴れまくったライヴなのだ。
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【起】
この日の新宿ロフトは4つバンドが出る。スタッフの方の話によるとあのバンドやあ
のバンドにもオファーしたのだけどスケジュールの都合で出れなかったようだ。自分
が好きなバンドだけに残念。だけど、この日に出たバンドもなかなか良かった。
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まず、一番手は「横浜から来たBeehiveです。今日はパーキンソンズの前座に呼んでもらってありがとうございます。これも何かの縁ですので、またどこかで会ったらよろしくお願いします」と礼儀正しいMCが印象に残るBeehiveだ。バンドの周りから「いい奴」のオーラが出ている。初々しさがあるし、何よりもストレートなロックで清々しい。始まったばかりの場を温めた。
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【承】
まず、ドラマーが登場してドラムソロ。一見して腕力がない感じなドラマーなんだけ
ど、パワフルな音を叩き出す。ドラムソロを充分に見せ付けたあと、ベースとギター
が出てくる。惑星である。一言で言うと「格好いいロック」。余計なもの削ぎ落とし
ていって、ストレートにロックに向き合っている姿が頼もしい。これからロックン
ロールが作られていく感じ、それは初めてミッシェルガンエレファントやギターウル
フやMAD3やモーサムトーンベンダーを観たときのような「こんな格好よさがあったの
か!」という驚きである。そんなバンドたちのいいところが流れになって、このバン
ドに注ぎ込まれているみたいだ。
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report by nob and photo by saya38
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