buttonHundred Reason @ Shibuya Club Quattro (19th Jan '03)

何百回でもアンコール! -- Part2 --

 ほどなくして会場が暗転。地響きのような轟音が鳴った瞬間、フロアの人々がものす ごい勢いで、ドッと前方へ押し寄せた。ここからすでに、場内のただならぬ熱気が轟 音と共に体にビリビリ伝わってくる。そして、ヨーロッパの"The Final Countdown"のSEが流れると、そこに何千もの人がいるかのような大きな歓声と、オイオイ・コール。天井に向けられた無数の拳に迎えられ、メンバー登場。少し遅れて、ノッポさん、ヴォーカルのコリン登場。「コンバンワ、トキオー!」待ってましたー!一発目は、アルバム同様、"I'll Find You"。ウォーミング・アップもままならない内から、メンバーもフロアもハイ・ジャンプ。芋洗い状態のフロア、そしてより一層熱の入るオイオイ・コール。この爆発的な盛り上がりは凄まじい!
 "Answer"、"Dissolve"、"Drowning"と縦ノリロックが立て続けで、初っ端から猛烈ジャンプの連続だ。コリンも天井に頭をぶつけるんじゃないかってくらいにハイ・ジャンプを繰り返す。ギターのポールは、最初からマシンガンを乱れ撃ちしてるかのようにギターを振り回し、クルクル回り、コロッとした体も軽々ジャンプする。コリンと衝突しながらも狭いステージを左右に動き回るもう一人のギターのラリー。
Hundred Reason

 この人たちのテンションの高さとパワーはどこから沸いてくるんだろう?そのパワーに観客のボルテージもグングン上昇し、一体になってものすごい激しさと熱気だ。ハードな中に繊細なメロディがふんだんに盛り込まれたロック。飛び跳ねさせるエネルギッシュな曲では、コリンの大口シャウトはより激しく迫力も増し、観客を煽る。大合唱だって聞こえる。これで楽しくないわけがない。
Hundred Reason

report by ali

photo by maki

 ポールの歌う"Silver"、ラリーのヴォーカルがコリンと掛け合いのように聞こえるシャープな"Shine"。観客のジャンプは、ステージ上の長身のコリン(180センチ以上はあるでしょう)の目線と同じ高さまで飛ぼうとしているかのよう。高い、高い。あれはバネついてるね、靴に。そしてもちろん、ダイヴも乱れうち。コリンはダイヴする人の手をガシッと掴んだり、狂喜乱舞でジャンプする人々にカワイイ笑顔で手を振る。この笑顔、絶対バンド内最年長27歳には見えない。あどけない表情。カワイイ!フワフワのアフロは、彼が回転したりジャンプするたびに、羽毛のように柔らかく揺れる。フワッフワ。メンバーもフロアも、とにかくそこにいるすべての人が楽しんでいる。彼らのカッコよさに惹きつけられ、夢中になり、がむしゃらに体を動かす。ものすごく気持ちのいいライヴ!

 ハンドレッド・リーズンズの曲の不思議なところは、"Falter"や"Oratorio"のようなスローな曲でも、熱気と観客の動きが止まらないところだ。新曲の"Lullaby"や"My Sympathy"、ミニ・アルバムに収録の飛び曲"F1"、『ep TWO』に収録されている"Soapbox Rally"など、馴染みのない曲が続いても、フロアのテンションは下がることがない。すべての曲に通じるのは、体に気持ちのいいメロディとリズムであり、それが自然に体をジャンプさせ躍らせる。演奏もヴォーカルも完璧で、それは数多くのライヴをこなしてきた余裕と自信の表れなのか、と感心していると、ラリーがイントロのギターでちょっとしたミス。ラリー苦笑い。ま、そんなこともあるよね。CDで聴く以上に激しく、勢いがあり、ソフトなメロディは爽快感たっぷり。そのエキサイティングなステージは、見ている人にハンドレッド・リーズンズを強く印象づけ、衝撃を与える。


To Part3
関連サイト(情報をお寄せください)

Hundred Reason
official site :
http://www.hundredreasons.com/

アルバムのチェックする?
最大30%OFFのCD&DVD「BOXセットセール」実施中!

サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

無断転載を禁じます。The copyright of the text belongs to Ali Maeda and the same of the photos
belongs to Makiko "maki" Endo. They may not be reproduced in any form whatsoever.
To The Top.