buttonThe Jeevas @ On Air Osaka(10th Jan '03)

-- 遥かなる旅の始まり

〜等身大のクリスピアンがめざすもの〜--Part2

The Jeevas

「君達は今ラジオに出演中。これはFM802でオンエアされるんだよ」

 そんなコメントの後はジーヴァス一番の高速ロックンロール、"YOU GOT MY NUMBER"にもますます力が入る。そこへギターのイントロに突然それまでとはケタ違いの大歓声が。やった!クーラの名曲"GRATEFUL WHEN YOU'RE DEAD"だ。♪パッパッパ〜!パッパッパ〜! 力いっぱい叫びながら思う。サイケデリックで独特のスケールを持つクーラ時代の曲は、やはり封印するにはあまりにカッコいい。

The Jeevas

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なんて気にするのがアホらしくなるほどの盛り上がりだ。そして、本編ラストはジョー・ストラマーにも捧げられた"ONCE UPON A TIME IN AMERICA"の大合唱。ほんと、こんな肩の力が抜けた曲も似合うようになったね。

 かと思えばアンコールでは何とジミヘンの"FIRE"を披露。これがまたスピード感があって、とてもカッコいい出来。心底60Sサイケが好きなんだよ!と言わんばかりの熱演の後は、「世界の平和の為にもう1曲」と、インド風クーラのとどめの1曲"GOVINDA"。うわあ、まさかこの曲まで聴けるとは!私もみんなも両手を掲げて揺れるうちに1時間少々で終了。昔のナンバーを演りつつも、当時のカリスマ・ムードをとっぱらった等身大のクリスピアン。それが何より楽しいライヴだった。

 メンバー紹介では「ドラムのアンディは骨折してるけど、それでも演奏してるよ」なんてコメントにびっくり。本当に大丈夫なの? とてもそうとは思えないパワフルでタイトな音をニコニコしながら叩き出す彼はプロ根性の塊だ。"EDGE OF THE WORLD"に"SILVER APPLES"と、さり気ないけどどこか胸キュンな曲が続いた後は、「イチニッ、サンシッ!」と気合いのカウントからまたまた"HUSH"で喜ばせてくれる。ジーヴァスとクーラの曲の場内温度差、当のクリスピアンにはどんな風に映るのか…

The Jeevas
 今はまだジーヴァスとクーラ・シェイカーの歴然たる温度差は、越えがたい壁、いや深い溝に見えるかもしれない。でもそれは両者を変幻自在に行き来する自由をめざす証でもある。ポップなロックン・ロールも、サイケでインド風で緊張感ある曲も。いつかそれが「差」ではなく「音幅」の豊かさとして完全にクリスピアンの血肉になる日まで、これからも彼を追っていこう。でも、急ぐことはないよ。そう、ジョー・ストラマーだって、ポール・ウェラーだって、クラッシュやジャムの曲をそうするのに十数年かかってるんだからね。
The Jeevas
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---setlist ---

1.ONE LOUDER / 2.VIRGINIA / 3.BUFFY THE VAMPIRE SLAYER THEME / 4.GHOST(COWBOYS IN THE MOVIES) / 5.YOU GOT MY NUMBER / 6.TEENAGE BREAKDOWN / 7.GRATEFUL WHEN YOU'RE DEAD / 8.WHAT IS IT FOR? / 9.STONED LOVE / 10.303 / 11.EDGE OF THE WORLD / 12.SILVER APPLES / 13.HUSH / 14.ONCE UPON A TIME IN AMERICA

--- encore ---

15.SCARY PARENTS / 16.FIRE / 17.GOVINDA

report by ikuyo and photo by hanasan.
なお、写真は1月14日の渋谷AXで撮影したものを使用しています。


The Jeevas
The official site is http://www.thejeevas.com/

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to Koichi "hanasan" Hanafusa. They may not be reproduced in any form whatsoever.

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