buttonPrimal Scream at ZEPP Tokyo (18th Nov '02)

そぉさ、オバアちゃん!ねえ、西くーん! --Part2--

Primal Scream

 とはいえ、流石のボビーも熱くなってきたようで(そりゃそうだ)ジャケットを脱ぐ。あらわれる黒のフリフリブラウス。マニがフリルをつまんで「こんなの着ちゃってぇー」と冷やかす。ボビーは少し照れたように笑う。ボビーはマニと一緒だと、どんな時も笑顔になってしまうそうだ。トッポジージョのようなボビーの笑顔が可愛いらしい。マニの屈託のない笑顔には人柄ああらわれているようだ。ボビーが腕を振り上げると真っ白い細い腰がチラリ。41歳でこの体型維持はエライ。あ、ちなみにパンチラ★アンダーウェアは黒であった(死)Kill all hippiesのイントロが流れる中、両手を後ろに組んで背を向けて立つボビー。逆光にシルエットだけが浮かび上がる、あまりの神々しさに全身鳥肌のオーストリッチ。それに誰にも真似の出来ないこのダンス!ボーカルといいダンスといい、ボビーのヘナチョコは何故こうもカッコイイのだろうか?ミラクル!今まで6回くらいプライマル経験しているけれど、こんなにかっこいいボビーを見たのは初めてだワ。 

Primal Scream
Primal Scream

 ライブ前半のノリも、最前列にいた私にとってはもの凄いものだったが、後半がこれまたハンパじゃなかった。特にCity〜Rocks〜Swastica eyesはマジで酸素が足りなくなるのでは?!と思う程で、ほとんど身動きできない私も周りの人も肩で息をしている。目の前ではセキュリティの人の額が切れて血が滲んでいる。多分ダイヴァーを受け止めるときに蹴られてしまったのだろう。

 

 そういえばCityのHere she comeの部分「西くーん、西くーん」と聞こえません?一度そう聞こえてしまうと目の前のボビーが「西くぅーん」と日本語で叫んでいるようで超違和感。Rocksではイネス自ら手拍子で客を煽る。相変わらず仏頂面だが全身に力漲っている演奏スタイルは笑ってこそいないけれど楽しそうだ。イネスってもっと内向きな文学青年…って感じだったけど、今日はとても体育会系。ちなみにRocksも「Souls are up for auction」の部分がズバリ空耳である…が、気づかない方が幸せかも。この日のライブは新旧織り交ぜたバラエティに飛んだ選曲。アルバム毎に作風の違うPrimalだけれど、ばらつきは全く感じず、ダーティでサイケデリックなロックンロールの空気はprimal流パンクスピリットの接着剤でがっちり繋がっている。

Primal Scream
Primal Scream
report by mimi and photo by hanasan
 アンコール、突然ボビーがアカペラで歌い出す。機材トラブルか、ただの気まぐれなのかはわからない。とにかく客の反応お構いなしに歌い続ける。聞いたことがあるようなこの歌…ジザメリ?このアカペラがミョーに上手に聞こえたので「ボビー歌うまくなったなあ」と感心してしまった。なくてはならない名曲Higher than the sunがこれまた素晴らしく、なんとも深く胸に響く。アシッドなブワンブワンという空気の震え&いつになくドッカンドッカンしたHigher than the sunだったが、清々しさも同居して実に感動的。(Part3へ)

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