| "Can't Stop"で弾むレッチリ節満載で多いに盛り上がり、"Californication"でアンソニーの歌声に聞き惚れる。"Other Side"もそうだけど、アンソニーの歌声は生で聴くとゾクゾクするほど魅力的。昔より格段に歌唱力がアップしている、というのは何かにも書いてあったけれど、本当にそう思う。できればもっと近くで、アンソニーの筋肉隆々ボディ(ここに執着しすぎ?でもこの体が美しい)も見たかったし、フリーのとても腰の低いMCの時の顔も見たかったし、チャドだってジョンだって、黙々と、でも激しくプレイしている姿を見たかったけれど、曲を聴くに連れ、ただ聞こえてくる音を堪能しているだけでもいいか、という気になってくる。何よりもその場で生でレッチリを堪能できるっていう方が、価値あるような気もした。
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終盤に近づくにつれ、曲間に「ギビラウェー!」とあの曲をまだかまだかと待つ声が上がる。そして本編ラストにやってきた、"Give It Away"。正にこれはそこにいるすべての人が待ち望んでいた曲なだけに、盛り上がりも最高潮で絶好調。ステージ上も、この日一番のはじけっぷりだった。
アンコール、チャドのドラム・パフォーマンスでひとしきり盛り上がったところへ、フリーが逆立ちしたまま歩いて(?)くる。これはどこのライヴでもやっていたらしい。「スゲーな、フリー」と後ろのオトコの子が一言。逆立ち歩きがスゴイのか、それをやりそうもないフリーがやるからスゴイのか。どちらにしろ、妙技はすごい。そして始まった、"Under The Bridge"。暗い会場に小さな火がいくつもユラユラ灯る。それは、まるでクリスマス・ツリーのようで、しっとりした曲とその風景がとてもピッタリ合っていて、ファンタスティック。それにアンソニーの渋い声が胸にジーン。ロマンティックにどっぷり酔いしれる。最後に"Me & My Friends"でレッチリとお別れ。 |
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"Give It Away"のPVを見てから、約10年。レッチリで酔いしれる?レッチリでジーンとくる?…なんてこんな事あの頃は考えもしなかったけど、今回改めて聴いてみて、何度もレッチリ・サウンドに胸を打たれた。初めて聴いた時は、このバンド長続きするの?なんて高を括っていたけれど、ものすごいモンスター・バンドになったわけだ。それはあれだけ多くのレッチリ・ファン、オーディエンスとレッチリの一体感を味わったライヴで実感できたこと。徹頭徹尾、レッチリ・サウンドを堪能できた最高の夜だった。10年後も、あの鍛え抜かれた筋肉隆々ボディを見ることができるかな。…って最後にいったい何の心配しちゃってるんでしょうね。 ---set list--- By The Way / Scar Tissue / Around The World / Universally Speaking / Suck My Kiss / The Zephyr Song / Parallel Universe / Other Side / Don't Forget Me / Right On Time / If You Have To Ask / Could of Lied / Can't Stop / Californication / Venice Queen / Give It Away ---encore--- Under The Bridge / Me & My Friends
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![]() report by ali and photo by nishioka. *なお、写真は11月2日(幕張メッセ)で撮影されたものを使用しています。 |