The 3Peace at Shimokitazawa Shelter (10th Nov '02)
すべてはつながる... --Part1--
ザ・スリーピースのライブの印象を自分なりに一言で表せば"HAPPY"。歌詞は重くシリアスなものや深い問いを投げかけてくるものも多いのに、演奏中のメンバーや観客、そして会場の雰囲気はいつもとてもピースフル。それだけに今回、なにせ活動休止をうたった11月10日のシェルターでのライブでは、「いつもよりも感傷的な空気になっちゃったりして...」そんなちょっとした危惧を個人的には抱いていた。ライブが始まるまではね。
あとから聞いた話だけど、やっぱりお客の中にはそんなに冷静ではいられなかった人や、メンバーにちょっとだけ緊張の色を見つけた人もいたらしい。どんなライブにも100%全力投球、どのライブもその意味では変わらない。これは正しい心構えだと思う。でも"BEST OF "って銘打たれた、一休み前のこの空間には、やっぱり意識しようがしまいが「特別な意味」があったんじゃないか? それがちょっとした所で吹きこぼれた部分はおそらくいくつもあったのだろうし、目ざとく見つけた人も少なくなかったのだろう。演奏のタッチ、会場の雰囲気、漠然とした予感の不安と期待...。" ここからなにが終わり、なにがはじまるんだろう"
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だけど、たとえば選曲。いきなりの1曲目が「輝く未来」! 不安を吹き飛ばすニクイ演出だ。ベース・永野の新しい髪形(すさまじいパーマ! 笑)にも、スティックをV字にしたピースサインを突き出すドラムス・梶原にも、飄々とした原のMCにも、オーディエンスはちゃんと笑顔で応える。そしてもちろん、いつものごとく楽しげな演奏にも。
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それでもやはりワンマン、違う趣向はきちんと用意していた。中盤、ボーカル/ギターの原が珍しくアコースティック・ギターを持ち、永野は自分の体より大きいウッドベースを抱える。そしてドラムキットの前に出てきた梶原は...。あれ? すごく珍しい打楽器。スティール・ドラムっていうの? 一見両脇のスタンドに支えられた大き目のドラム・パーツを木琴のように優しく叩く。すると奏でられる、オルゴールのような優しい音...。(part2へ
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report by joe and photo by hanasan |
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