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かおりさんの故郷、堺での凱旋ライヴはアコースティック・イベントに合わせて、"すばらしい平凡な一日"や"ワンダーチャイルド"といった曲をはじめ、落ち着いた演奏が目立つ(でもなぜかギターアンプはマーシャル)。小屋の趣味なのかやたらとローを出すミキシングにかなりとまどったというか、タムですらリヴァーヴがかかって聞こえるほどズン、ズンと響くのはどうも…。ダブ・バンドじゃないしなぁ。レゲエのメッカ泉州に程近いからか(って自分が泉州の人間なんやけど。よく「らしくない」とは言われるけど)。クラブとライヴハウスでは音の作り方はまるで違うのだから…。
逆にハットがサラサラって感じで抜けて聞こえない。これじゃああんまりやと思ってると、梶さんは途中でコツを掴んだのか、的確にポイントを打つというか、下世話なミキシングを生かすような叩き方に変わっていたと思う。あまり専門的なことはわかれへんねんけど。いつも以上になにか混沌とした演奏だった。そしてこの日の圧巻は、熱狂的(まさに!)な拍手に迎えられた2回目のアンコール。
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![]() report by ken and photo by hanasan. |
夜も遅くて、そこまで残ったのは20人ほどだったけど、まだ見たい、まだ物足りないという客の拍手に、真摯に 、それに水を得た魚のように、おのずといつもよりもピッチの上がった"新しい世界"で応じる。とくに原さんはマーシャル・アンプの面目躍如とでも言わんばかりに奔放に、ギラついたフレーズを弾きまくる。またもやバンドの底力を感じさせられた。 明日がいよいよクライマックス。しかもやり慣れたファンダンゴ。これは日本対ベルギーどころじゃないな。トルシエ・ジャパンの試合は予想がつくけど(案の定引き分け)、こっちはまったくわからない。ただ、"もの凄いことになるやろうなあ"としか。 |