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WILD ROOMにいる七人は、SWINISH TOWNの住人らしく、自由気ままに、勝手に素敵な音楽を鳴らしながら移動する。僕たちは彼らの行き先を、その町から飛ばされる紙飛行機で知ることができる。この紙飛行機は、全ての町に飛ばされているけど、疲れていたり、忙しかったり、上を見なくなった人には、見つけることができない。幸運にも紙飛行機を見つけた僕は、WILD ROOMの七人が僕が住むこの町にやってくることを知った。 WILD ROOMから来た七人を、最新型のチンドン屋がガチャガチャ音を鳴らしながら出迎えた。ステージに上がった七人は、ケムリの中で見た住人と同じで、スーツとシルクハットだった。ケムリの中で見たため、彼らが音楽を演奏している姿は白黒でしか見たことがなかった。実際に見た七人もモノクロ映画のようだったけど、図鑑の中では赤一色の花でも、生で見ると、とてもたくさんの赤があるように、七人が音楽を演奏する時間はとても綺麗で、いろいろな色の白黒だった。 生まれて消えを繰り返す、ひとときの流行には目もくれず、自分の感性をひたすらに信じて育ってきた大人の不良が持っているオーラと、大人の女性が放つ独特の色っぽさを兼ね備えた七人の音楽。七人のうち一人が「俺たちはこんなバンドです」、あまり多くを話さなかった七人が、発したこの言葉で、自分たちへの絶対の自信がうかがえた。自分たちの音楽、バンド、自分への愛情が凝縮された言葉に思えた。音楽でしか七人を知る術はない。でも、誰かが「音楽は不思議だね。音楽でその人の全てがわかる気がするね。」と言っているように、七人の音楽で、彼らの素敵な部分がたくさんわかった気がした。紙飛行機を見つけることが出来た僕は本当幸運でした。 最後に、``勝手にしやがれ``は素敵なバンドです。まだ見ていなかったら、ぜひ見てください。まだ七人を知らない友達がいたら、ぜひ教えてあげてください。僕の文で少しでも七人の音楽に興味をもってくれたら、ぜひ聴いてみてください。 素晴らしいライブを見せてくれた``勝手にしやがれ``のメンバーと全てのスタッフ に感謝。 report by yohsuke and photo by ikesan |