イエローマシンガン、ロリータ18号、パノラマアフロ、Garlic Boys
at 渋谷クアトロ(2001年11月24日)
 

---イエロー・マシンガン---

イエローマシンガン
---ロリータ18号---

ロリータ18号 ロリータ18号

---パノラマアフロ---

パノラマアフロ パノラマアフロ パノラマアフロ ---Garlic Boys---

Garlic Boys Garlic Boys Garlic Boys Garlic Boys  

 

お疲れ! 気が付けば23時

 

 開演時間7時をちょっとまわってクアトロに着いたら、ゲストのALL LIVING THINGSの演奏が始まってた。少し緊張感のある張り詰めたような空気の中、じわじわと高揚してきた所で、彼等はステージを後にし次に出てきたのはイエローマシンガン。「少しの間やらせて貰います」と遠慮がちな挨拶が可愛らしく場内の皆も彼女達を微笑ましく見守っている感じ。そんな可愛らしい姿からは想像もつかない男前な音と声。

 

 

 

 

 ゲスト3番目はロリータ18号。いきなりダ・パンプの曲が始まったと思ったらエナゾウ(g)、キム☆リン(b)、アヤ坊(Dr)の3人が登場しダンスを始めた。あっけに取られている内に、長身のマサヨさん登場。ロリータ18号のLIVEは初めて観るのだが、イメージ的に感じる女の子らしさよりも、男の子っぽいPUNKバンド。デイジーチェインソーの"Love Your Money"をやった時には心の中で「1本! 勝負あり!」と白旗を上がる位、格好良い感じ。2〜3日前に、「私はあなたのお金しか愛してないもん!」ってPUNKだなと思ったり、ケイティって長い金髪の下は実は坊主頭だったことなどを思い出したりした時だけに個人的にハマる選曲だった。

 

 

 

 

 

 

 さて、ゲストが3バンドも出て、これから盛り上がらないわけがない。突如、テーマ曲らしきものが流れた途端、場内大歓声。ん?もしや?♪猪木ボンバイエ♪ではなく、♪アフロ ボンバイエ♪とコールしているのでは?

 

 登場したのはパノラマアフロ。男らしさムンムンで力強いステージ。ダイバーも続出。以前、♪ネスカフェ〜 カプチ〜ノ〜♪と高らかに歌っていたので、今回も何かやるのでは?という、変な期待があったのだが、その期待を裏切る事無く、素晴らしき歌声の御披露。Voのマキール大佐曰く、「通じ合えない知り合い」であるBackstreet Boysの"I want it that way"を歌ったのだ! それもメンバーによるコーラス付き! 原曲をちゃんと聴いた事がないだけに口パクなのか? 本当に歌っているのか?は定かではないが、実に完璧なハーモニーだった事は確か。

 

 マキール大佐が「意外とハンサム」(との声、多発)で、なおかつマッチョな体 つきだったからか何だか冷静な気持ちでいられず(?!)咽が乾いたので、彼等のステージが終わった時にバーカウンターへ。するとフロアも汗だくな人々だらけであった。

 

 

 

 

 

 

 お待たせ!って感じで、アニキ登場。そう、GARLIC BOYSですよ。「待ってました!」といった感じ雰囲気がフロア全体から伝わってきてた。

 

 

 なかなか、GALIC BOYSのLIVEは見る事が出来ないだけに、あの曲やって欲しいな〜っと私の心の中ではリクエストオンパレード。本当は新作が発表された故のLIVEなのだが、彼等も新曲よりも過去作を多めにやってくれたような感じだった。

 

 

 そんな彼等の熱唱に応えて、野郎どももダイブの嵐。"白ブリーフ悪いか? 絶対悪くない"(白ブリーフをかぶった姿にて熱唱!)"ヤクザラブ"(ギターのスタッフが熱唱!) "カリスマ31"(これまたスタッフ熱唱!)などなど、大盛り上がり。「アニキ〜」コールで迎えたアンコールは、これを抜かしちゃ語れない"あんたちょっと飛ばし過ぎ"。そして実に楽し過ぎ。

 

 

「お疲れ!」VoのPETAさんの声で、一同撤収。気がつけば、もう23時だったのだ。

 

 

 

 

 

photo & report by saya38.


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