three day stubble at 心斎橋クアトロ(2001年11月14日)

 

サーファーズオブロマンチカ

サーファーズオブロマンチカ

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グラインド波止場

グラインド波止場

グラインド波止場

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three day stubble

three day stubble

three day stubble

three day stubble

three day stubble

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---サーファーズオブロマンチカ---

 

 

 

サーファーズオブロマンチカ

 

 

 

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グラインド波止場

グラインド波止場

グラインド波止場

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キュートなおっさん

 

 SMASHのWEBサイトに書かれてあった「伝説の前回ステージ」のコメントを見て、どうしても見てみたかったThree Day Stubble。マジで「ウンコチンチン」や「尻チョコレート」をガンガンやってくれるのだろうか?などというわけのわからない期待を胸に秘めつつ会場に足を運んだ。会場に着いたときにはもう前座のサーファーズ・オブ・ロマンチカは終わっていてセットチェンジの真っ最中。まだかなーとか思っているうちにだらだらとメンバーがステージに姿を現し、ギターの静かなイントロとどこからともなく聞こえてくる笑い声でライブが始まった。

three day stubble three day stubble

 ボーカル、ギター2人、ベース、ドラム、パーカッションの計6人。ちょっと古めのオッサンバンド。第一印象はこんな感じ。僕が予想していたのとは全然違った。古めのロック風な1曲目を聴きながら、心の中で「ちょっとミスったかなぁ、えらいとこ来てしもたなぁ」とか思っていたら「どぅも〜〜〜〜!」といういきなりの日本語MCにびっくり! カーリースーみたいな髪型で、チェックのパンツ、茶色のブラウスを身にまとい、張り裂けそうな腹を押さえながらもう一度「どぅも〜〜〜〜!」と挨拶するボーカルのドナルド。この一言で、先ほどまでの不安感は一切なくなり、ドナルドに対しての親近感で胸がいっぱいになった。

three day stubble three day stubble

 失礼かもしれないがアーティストのオーラのような物はまるでなく、どちらかというと大道芸人風のこのバンド。どこからともなく出してきた香水を頭に振りかけまくり、満面の笑みを浮かべて客席に投げる!しかし誰も取りに行かない!(笑)客の手をささえに柵の上にのって歌おうとするが5秒ほどで落る。椅子の上に乗って急に漫談を初めるが英語だから意味全然わかんない。曲の途中に急に20秒ほど動きを止め、いつ演奏始めるんだ? なんて思ってたらなんとメンバー同士いきなり雑談開始し、そのままその曲は自然消滅。ギターは曲の途中で楽屋に消えたと思ったら、紙おむつ(ステッカー付き)一枚で客席に乱入し一人モッシュ! ステージ上で屁をこいて大騒ぎになったり、「カトウさんマイクロフォンこっちー」なんて事をいきなり言い出したり、やっと静かになったと思ったら、メンバーの中で唯一まともだと思っていたギター(おむつじゃない方)までもが「クソガキガ...ナメンナヨ...」とボソボソつぶやいてるし。最後には、ドリフみたいにステージ上を全員が走り回ってしゅうしゅうがつかなくなってライブ終了。

 いったいなんだったのでしょうか?このライブ(笑)しかしまた来たら絶対見に行っちゃいそうなんだよなぁ。音とかどんなんだったかほとんど覚えてないのに。

report by W.A.L.K. and photo by saya38.

*なお、写真は東京公演の時のものを使っています。


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"saya38" Takahashi. They may not be reproduced in any form whatsoever.
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